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全人最新号目次&バックナンバー



月刊全人ZENJIN(A4判36ページ、オールカラー)

『全人』は玉川の教育をつたえる広報誌。毎号、「科学」「環境」「就活」「音楽」「家族」など、ひとつのテーマを特集して編集。特集には話題の研究者や作家のインタビューや寄稿を掲載し、教育現場の今と社会の接点を探ります。連載では、K-12、大学、通信教育の動向をお届けし、行事やニュースも報告。教員によるブックレビューや学生生徒のリアルな声なども載せ、読みごたえ十分です。

2025年9月号 No.907

9月号の巻頭特集は「わたしの自由研究」。創立期から変わらず玉川学園が大切にしてきた自由研究の時間。今号ではSecondary Division6~12年生の自由研究に焦点を当て、一人ひとりの関心に応じて探究を進める児童生徒の様子を紹介します。新連載「耕す人」では、キャンパスで土を掘り起こし、種をまく人たちを紹介します。第1回となる今号は、農学部園芸班の活動を取り上げます。「玉川の先輩を訪ねて」は、石川県能美市に拠点を構える化学素材メーカー、小松マテーレ株式会社代表取締役社長の中山大輔さんにインタビューしました。「研究室訪問」では、劇団四季の団員として『オペラ座の怪人』などの作品に出演し、現在は芸術学部でミュージカルを指導する長裕二教授から話を聞きました。このほか「CAMPUS TOPICS」では、Secondary Division、IB Division6~12年生の音楽祭、内閣府が進める戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)に参画する生徒たちの取り組みなどについて報告します。今月も玉川教育の最新情報をお届けします。
表紙写真=岩崎美里

  • 玉川大学芸術学部に進学後も作曲に取り組んだほか、和楽器を含めたさまざまな楽器を演奏したという。4月にIB Divisionの音楽科教諭となり、7月の音楽祭では指揮者を務めた

     私が学んでいた当時、自由研究は5年生からで、振り返ると高等部を卒業するまでの8年間、ずっと音楽に取り組んでいました。最初の思い出は4年生のときです。音楽の授業で歌をつくる機会があり、作詞作曲したものを音楽祭の学年合唱で歌ったのです。これを機に作曲の楽しさに目覚めました。
     (中略)進路を考えたとき、自分のやりたいことを挙げてみました。大好きな作曲、演奏、そして人に何かを伝えることのすべてに取り組める職業として、音楽科教師をめざすことにしました。

    卒業生インタビュー 自由研究とわたし
    玉川学園IB Division 音楽科教諭 鈴木晴大
    P15

  • 高校時代は野球に打ち込んでいた中山さん。玉川大学文学部では理財専攻で金融論を研究していた。小松マテーレでは営業部門でフランスやイタリアでの市場開拓に尽力した

     小松マテーレという社名を聞いて、多くの方が想像するのは衣料品でしょう。ありがたいことに、当社の生地はヨーロッパのラグジュアリーブランドから高い評価を受けています。長年の努力が実を結び、ファッション業界で最も権威のあるパリでの生地の国際見本市「Première Vision(プルミエール・ビジョン)」の第5回PVアワードで、日本企業として初めてグランプリを受賞しました。
     (中略)当社は中間材メーカーのため、社名が表に出る機会は多くはありません。しかし、当社の化学繊維が使われた製品が店頭に並んだとき、たとえ社名が公に出ていなくても、そこに「小松のオーラ」が感じられる——そんなものづくりを目指したいですね。

    玉川の先輩を訪ねて 103
    小松マテーレ株式会社 中山大輔
    P24

目次

  • [特集]わたしの自由研究
    自由研究の時間
    Secondary Division(6~8年)
     書道/社会/数学・情報・映像/生物「サンゴ」/英語表現
     調理/音楽表現/体操・健康教育/工作「ヴァイオリン」
    自由研究リスト
    Secondary Division(10~12年)
     文学/模擬国連/歴史学/生物学/スポーツ科学
     映像メディア/立体表現「デザイン」
     教員から 森 研堂、市川 信
    史料は語る 32
     「敎育の秘訣は子供を尊敬するにあり ゆめ子供の欠点の看破者たるなかれ」… 白栁弘幸
    卒業生インタビュー 自由研究とわたし
     北里大学 未来工学部 上原美夏(高等部2014年卒業)
     玉川学園 IB Division 鈴木晴大(芸術学部2025年卒業)
  • TAMAGAWA GAKUEN NEWS
  • CAMPUS TOPICS
     Secondary Division・IB Division 玉川学園音楽祭(6~12年)
  • CAMPUS TOPICS
     K-12の生徒が日本の未来をつくる国家プロジェクトSIPに参加
  • 学生へ 5 体育祭と玉川体操 … 小原一仁
  • 耕す人 1 農学部 園芸班
  • 玉川の先輩を訪ねて 103
     小松マテーレ株式会社 中山大輔 【文学部英米文学科 1992年卒業】
  • 研究室訪問 46 芸術学部 長 裕二
  • 生涯学べ 90 ゴルフ学芸員 井手口 香
  • キャリアナビゲーション’25
     株式会社横浜エクセレンス 山口莉歩さん + 就活Q&A
  • Book Review 237 『出家とその弟子』 … 鈴木孝春
  • 教育博物館館蔵資料紹介 389 「女」 … 萩原 哉
  • 玉川の仲間たち 「ハコネサンショウウオ」 … 有泉高史
  • 2025.09.15
    『全人』2025年7/8月号 No.906より

    7/8月号の巻頭特集は「課題解決! 工学部」。工学部は1962年、機械工学・電子工学・経営工学の3学科で始動。以来、知識や技術、創造力を活かして課題解決に挑み、社会に貢献できる人材の育成に取り組んできました。特集では工学部の教員が疑問や質問に答える「先端研究Q&A」と、学生たちの声を紹介します。「玉川の先輩を訪ねて」は、工学部を卒業後、EC(電子商取引)や通販を中心にCRM(顧客関係管理)を支援する株式会社E-Grantを創業した向徹さんに取材しました。「研究室訪問」では、日系航空会社勤務を経て、現在は社会人類学について研究している文学部の藤田典子講師に話を聞きました。このほか「CAMPUS TOPICS」では、Secondary Divi-sion、IB Division(9~12年生)のスポーツ大会「こいのぼりカップ」や、Secondary Division(6~8年生)環境委員会によるゴミ分別の取り組みについて報告します。今月も玉川教育の最新情報をお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2025.07.15
    『全人』2025年6月号 No.905より

    6月号の巻頭特集は「自然は学校」。玉川学園を創立した小原國芳は「学園には、もっともっと多種多様の樹々を移し植えて、ホントに、二十万坪の大植物園に仕上げます」(『全人教育』1967年7月号)と述べました。61万㎡もの広大なキャンパスを教材とした教育活動の様子と、玉川の森に暮らす仲間たちを紹介します。「玉川の先輩を訪ねて」は、科学イラストレーターとして活動する箕輪義隆さんに、20有余年にわたる画業の足跡を振り返っていただきました。「研究室訪問」では、ヒトの意思決定について研究している工学部の髙橋宗良准教授を取材しました。このほか「CAMPUS TOPICS」では、玉川大学脳科学研究所主催の講演会「これからのサイエンスコミュニケーションのはなし」について報告します。今月も玉川教育の最新情報をお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2025.06.15
    『全人』2025年5月号 No.904より

    5月号の巻頭特集は「教師になる」。“教員養成の玉川”として実績を築き、現在は5学部11学科に教職課程を設置している玉川大学。玉川教師訓「子供に慕われ、親たちに敬われ、同僚に愛せられ、校長に信ぜられよ」の教えを胸に教員を志す学生と学長による座談会、卒業生のインタビューを通じて、本学の教員養成の取り組みを紹介します。今号で100回の節目を迎えた「玉川の先輩を訪ねて」は、秋田県民の家庭の味である万能調味料「味どうらくの里」「かくし味」で知られる東北醤油の平山真晴さんから話を聞きました。「研究室訪問」では経営学部の岩永安浩准教授にインタビュー。銀行でのファンドマネージャーを経て、現在はマーケットの規則性について分析している岩永准教授の研究について迫りました。このほか「CAMPUS TOPICS」では、TAPセンター研究会と通信教育課程・芳友会設立70周年記念大会の模様を報告します。今月も玉川教育の最新情報をお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2025.05.15
    『全人』2025年4月号 No.903より

    4月号の巻頭特集は「地域と学び」。キャンパスを拠点に地域や自治体と連携・協働して課題解決を目指す玉川大学の最新事例や、自治体との包括連携協定の現状について報告します。「玉川の先輩を訪ねて」は、農業カメラマンの網野文絵さんにインタビューしました。もともと野菜嫌いでありながら、なぜ野菜の美しさを写真で表現する仕事を選んだのか、深堀りします。「研究室訪問」では農学部の石﨑孝之教授が登場。きのこなどの微生物が持つ性質を遺伝子レベルで研究し、有効利用の可能性を探る応用微生物学の研究について話を聞きました。このほか「EDUCATION REPORT」では、7年生のハンネス・シュナイダー スキー学校と、芸術学部のアート・デザイン学科が開催した卒業制作展「The Arts Garden」の様子を伝えます。今月も玉川教育の最新情報をお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2025.04.15
    『全人』2025年3月号 No.902より

    3月号の巻頭特集は「玉川の飛躍」。さまざまなフィールドで優れた成果をあげた小学部の児童から大学生・院生に加え、社会で活躍する先輩にインタビューしました。「研究エッセイ」は、演出振付家、ダンサー、俳優としても活動する芸術学部の楠原竜也准教授が、身体表現を介して子どもと向き合うワークショップについて報告します。「CAMPUS TOPICS」では、玉川の伝統行事である5年生のハンネス・シュナイダー スキー学校と、11年生の寒稽古の様子を伝えます。このほか、「研究室訪問」では乳幼児期の音楽教育を研究している教育学部の伊原小百合講師が登場。今月も玉川教育の最新情報をお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2025.03.14
    『全人』2025年2月号 No.901より

    2月号の巻頭特集は「創立95周年記念 玉川の集い 歌声は力、合唱は労作」。2024年11月20日、横浜アリーナで開かれた歌声の式典を、多数のビジュアルで振り返ります。「EDUCATION REPORT」では、IB Divisionの6~10年生の必修科目の一つ、IDU(Interdisciplinary Unit:学際的ユニット)について、8年生が参加したカナダでのIB環境サミットの報告も含めてお伝えします。「CAMPUS TOPICS」では、芸術学部の堀場絵吏講師のゼミと教育学術情報図書館による創立95周年企画「童話で巡る大学図書館~図書館を知る一歩へ~」を紹介します。今月も玉川教育の最新情報をお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2025.02.13
    『全人』2025年1月号 No.900より

    1月号の巻頭特集は「コスモス祭2024」。1963年から続く「課外活動展」や8つの「学部展」など、学生たちの学びの成果が発揮された2日間の祭典を、運営に携わった学生へのインタビューと写真で振り返りました。「EDUCATION REPORT」では、Secondary Divisionの6~8年生向けに自校教育やキャリア教育を集中的に行う特別教育週間(COSMOS WEEK)と、K-12の国際交流プログラムの様子を報告します。「研究室訪問」では、花柳流の日本舞踊家として50年にわたり舞台に立ち続けてきた芸術学部の青山典靖教授から、日舞の奥深さについて話を聞きました。今号で900号を迎えた『全人』。今月も玉川教育の最新情報をお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2025.01.15
    『全人』2024年12月号 No.899より

    12月号の巻頭特集は「健 第96回玉川学園・玉川大学体育祭」。玉川の体育祭は競技種目や、デンマーク体操を基盤としたマスゲームなどで構成されています。健康教育の実践を披露する玉川の伝統行事を、多数の写真で振り返ります。「CAMPUS TOPICS」では、専門分野や学部を超えた交流座談会「STREAM Style xTalks」と、9月に開催されたWEF国際教育フォーラムの模様を報告します。「研究室訪問」では、俳諧における季語を研究している文学部の野村亞住講師にインタビューしました。今月も玉川教育の最新情報をお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.12.11
    『全人』2024年11月号 No.898より

    11月号の巻頭特集は「発見! 教育博物館」。玉川大学教育博物館では、日本教育史、芸術、民俗、考古など4万点を超す貴重な資料を収蔵しています。10月から始まった特別展「イコンにであう―キリスト教絵画のみかた―」の解説や、館蔵資料の紹介を通じて、博物館の魅力を探りました。小説家 朝井まかてさんのインタビューも収録しています。「実践レポート」では、Secondary Divisionの今井航教諭がサンゴ研究部の活動の軌跡を振り返りました。このほか「研究室訪問」では、法哲学を専門とするリベラルアーツ学部の宮崎真由准教授が登場。今月も玉川教育の最新情報をお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.11.15
    『全人』2024年10月号 No.897より

    10月号の巻頭特集は「挑むTAP」。玉川学園は日本の教育機関として初めてアドベンチャー教育施設を導入しました。2025年度に導入25年を迎えるTAP(Tamagawa Adventure Program)のいまを深堀りします。「研究室訪問」は、経営学部のイドリッソバ アイナッシュ講師が登場。日本で起業する外国人、 “移民起業家”についての研究を紹介します。このほか、学術研究所人文科学研究センターの公開研究会で岡本裕一朗名誉教授が講演した「AIは『月が綺麗ですね』を理解できるか?」の抄録を掲載。今月も玉川教育の最新情報をお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.10.15
    『全人』2024年9月号 No.896より

    9月号の巻頭特集は「学園生活をつくる K-12の委員会」。学年を超えた開かれた組織で人間関係を育み、ゆたかな学園生活を創造するK-12の委員会活動を取り上げます。「研究エッセイ」は農学部環境学科の小原廣幸教授が寄稿。学内農場のチャノキを活用した新たな紅茶づくりの研究や、学内で連携したお茶摘みの試みについて報告します。「研究室訪問」は工学部の長谷川嘉代講師が登場。インフラの長寿命化につながる、金属の疲労破壊のメカニズムについての研究を紹介します。今月も玉川教育の最新情報をお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.09.15
    『全人』2024年7/8月号 No.895より

    7/8月号の巻頭特集は「知の実践 リベラルアーツ学部の今」。2003年、日本で初めて「リベラルアーツ」の名を冠した学科を文学部に開設した玉川大学。07年に独立した学部となり、23年度から新カリキュラムを導入したリベラルアーツ学部にスポットを当て、動向を調べました。「玉川の先輩を訪ねて」では、NHK「趣味の園芸」の講師としてもおなじみの京成バラ園園長、村上敏氏が登場。「EDUCATION REPORT」は、アメリカ桜まつりで玉川太鼓と創作民俗舞踊を披露し、玉川大学での凱旋公演を果たした芸術学部の学生たちを取り上げました。「研究室訪問」で紹介する教育学部の鈴木淳也准教授は、“フジヤマのトビウオ”・古橋廣之進氏に師事した経歴の持ち主。そんな鈴木准教授から、水に親しむ楽しさを教わった学生にも話を聞いています。今月も玉川教育の最新情報をお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.07.15
    『全人』2024年6月号 No.894より

    6月号の巻頭特集は「学ぶ 楽しむ ES」。650人超の受講生を有し、保護者の95%以上が「総合的に満足している」と回答する玉川学園の延長教育プログラム(Extended School:ES)。今年で8年目を迎えたESの現状について掘り下げました。4月6日に実現した秋篠宮文仁皇嗣殿下並びに悠仁親王殿下のお成りについては、先導役を務めた農学部 小野正人教授が振り返ります。「CAMPUS TOPICS」では、4月に米ペンシルベニア州のドレクセル大学から来学した交換留学生たちの学びをリポート。「研究室訪問」は、動物の生態と保全について研究している農学部 關義和教授が登場。フィールドワークの様子が垣間見えるインタビューとあわせて、ゼミ生からも話を聞きました。今月も玉川教育の最新情報をお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.06.15
    『全人』2024年5月号 No.893より

    創立95周年の節目を迎えた2024年度最初の巻頭特集は「玉川教育のいま」。キャンパスの移り変わりを新旧写真で比較するとともに、玉川の丘で学んだ教員が忘れがたい恩師をはじめ、いまも続く行事や活動などの思い出をふりかえります。「生涯学べ」は通信教育部(現通信教育課程)を卒業後、現在は栃木県那須町立那須中央中学校事務長をつとめる濵岡功さんにインタビュー。「研究室訪問」には国際協力を研究する観光学部 佐々木弘志講師が登場。昨年度秋学期にスタートしたゼミの活動内容をはじめ、学生にも話を聞きました。今年4月に就任した小原一仁新学長による新連載「学生へ」とあわせて、玉川教育のいまをお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.05.15
    『全人』2024年4月号 No.892より

    巻頭特集の「『食』と向き合う」では、ひとが生きていくために必要な「食」を切り口に、玉川学園・玉川大学が実践する最新の教育研究活動を掘り下げます。2年生児童による稲作や三國清三シェフの味覚教育、農学部の教育研究などをピックアップ。教育学部 中西茂教授の「教育探訪」は今号で最終回を迎えます。「研究エッセイ」は玉川大学と港区立青山中学校、都内の美術館が協働する美術の授業実践について、教師教育リサーチセンターの福井正仁客員教授が報告します。「研究室訪問」では芸術学部アート・デザイン学科の児玉沙矢華講師にインタビュー。写実的な大作を描き続けてきた経験に基づく描画指導の様子、学生の声などを紹介しています。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.04.15
    『全人』2024年3月号 No.891より

    巻頭特集の「玉川の成果」では、2023年度に個人やチームの個性や能力、持ち味などを存分に発揮して、たしかな成果をあげた玉川学園・玉川大学の児童生徒や学生を取り上げました。「玉川の先輩を訪ねて」では2020年、長野県佐久市にイチゴ狩り農園をオープンさせた株式会社井上寅雄農園代表 井上隆太朗さん(農学部2014年卒業)にインタビュー。「脳科学相談室」の回答者は脳科学研究所の松元健二教授。「研究室訪問」には文学部の髙城宏行准教授が登場。研究テーマとするグローバル・コンピテンスの解説や授業における実践、学生の声なども紹介しています。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.03.15
    『全人』2024年2月号 No.890より

    2022年の紛争死者数は今世紀最悪と言われています。ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘、中東やアフリカ諸国の内戦など、各地で紛争がつづく今、私たちにできることは何でしょうか。巻頭特集では「戦争をどう学ぶか」と題して、シリア難民を取材するフォトグラファー 小松由佳さんのインタビュー、K-12生徒×教員、学生×教員による2つの座談会、元駐ウクライナ特命全権大使 角茂樹教授による論考などから考えます。「玉川の先輩を訪ねて」は元ラグビー日本代表で、ラグビーパークジャパン代表の川合レオさん。内発的動機を尊重する“玉川のラグビー”で培った学びを振り返ります。「研究室訪問」は経営学部の大西清彦教授。研究テーマとする国際会計や、会計制度を英語で学ぶ意義などを語ります。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.02.15
    『全人』2024年1月号 No.889より

    幼稚部は年少うさぎ・りす組(3、4歳)、年中こあら・ひつじ組(4、5歳)、年中しか・きりん組(5、6歳)の、3学年6クラスで保育を行っています。遊び場は、園庭や経塚山、さらにキャンパスの外に。幼稚部のとある1日に迫ります。卒園後も活躍する生徒たちのインタビューも収録しています。4年ぶりの通常開催が実現した「玉川大学コスモス祭2023」を4ページで紹介。「研究室訪問」にはロボット工学を研究する工学部の水地良明講師が登場。「EDUCATION REPORT」ではK-12探究学習研究会の模様を報告します。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.01.15
    『全人』2023年12月号 No.888より

    2022年度に玉川のキャンパスから排出されたごみ・資源の総量は約184トン。資源に再生されたものが約139トン。残りの約45トンも、さまざまなプロセスを経て、資源化が図られています。どうすればごみの量を減らしていけるでしょうか。巻頭の「身近な資源」特集では、ごみ削減をめざす玉川の挑戦やK-12の活動などを報告。ごみ清掃員兼お笑い芸人のマシンガンズ 滝沢秀一さんのインタビューや、伊藤信太郎環境大臣からのメッセージも収録しています。「生涯学べ」は茨城県立石岡特別支援学校で指導する櫻井登志子教諭。第95回を迎えた「体育祭」の模様は、児童・生徒・学生の作文と写真で紹介します。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2023.12.15
    『全人』2023年11月号 No.887より

    「私の愛読書」特集では、玉川学園・玉川大学の教員が選んだ推薦図書を紹介。巻頭インタビューでは、ノンフィクション作家の稲泉連さんに、影響を受けたノンフィクションの傑作やこれまでの読書体験などをうかがいました。「EDUCATION REPORT」はパートナーシップ契約を結ぶNBAワシントン・ウィザーズの関係者が実施したバスケットボールとダンスのクリニックについて報告。「EVENT REPORT」では創立者小原國芳の故郷である南さつま市と包括連携協定締結10周年を祝した記念事業や行事の模様をお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

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