学生インタビュー~先輩たちの学修スタイル~
地元にいながら玉川で学べる幸せを噛みしめて夢の実現に向けて頑張っています
教師を目指したきっかけは、中学生の頃、母校の小学校を職場体験学習で訪れた際に、子供とともに学び成長したいと深く感じたことです。教員養成に定評があり、多彩なスクーリングも開講される玉川で学べる魅力は大きくすぐに入学を決めました。
私は、年度初めに無理のない学修計画を立て、自分なりのペースをつくり学修に臨んでいます。オンラインでガイダンスやサポートが受けられることは遠方に住む私にとっては最大のメリットです。
初めてのスクーリングはオンラインで受講しました。自分の夢に向かって頑張っている多くの学生の存在を知り、学修意欲がさらに向上したことは大きな転機でした。「みんなに負けないように」との意識が生まれ、その後キャンパスで対面した際には、先生方の熱意に心を動かされ、ますます学びに向き合う姿勢に磨きがかかりました。
\オススメ科目/
理科指導法(スクーリング履修〈対面〉)
理科の本当の楽しさを子供たちに伝えるための具体的な指導法を考える授業です。教科書通りの実験や観察を行うだけではなく、良い意味での「脱線」によって理解を深め、自然やサイエンスの面白さに気づかせることができるということを学びました。
後輩へのアドバイス
能動的に学修が進められるのか正直不安もありましたが、目標に向かって日々努力している仲間はたくさんいる。そこから、挑戦に年齢やタイミングは関係ないと考えるようになりました。
明快な教育システムと手厚いサポートで働きながらでも学びやすいと感じています
留学生を対象とした日本語教員として働きながら小学校1種免許状と大学卒業資格の取得を目指しています。説明会の模擬授業に参加し教授陣の素晴らしさを知り、入学を決めました。また、教育システムが明快でわかりやすく、学生のサポート体制が充実していたことも玉川を選んだ理由です。仕事をしながら学ぶ私にとって、「学びやすさ」はとても重要な要素なのです。
現在は週に3〜4日のペースで自宅での学修時間を作ってレポート作成に取り組んでいます。自分の学修ペースをつかんだ今は、副免履修制度を利用して幼稚園1種免許状の取得も考えています。こうした履修やレポート作成に関する疑問は「WebTAMA」の質問機能をフル活用しています。スクーリングや履修単位についての疑問は事務担当に、レポート作成の意図については教授に、何度も何度も質問をしました。そのたびに迅速な回答をいただき、私の学ぶ意識を高めてくれました。自分でも満足できるレポートを仕上げるために、食らいつく気持ちで日々頑張っています。
在学生ポータルサイト「EduTrack」や「WebTAMA」の活用で、日々の学修に集中することができます
玉川の通信教育で初めて大学教育を受けることになった私にとって、入学直後の「学修スタートアップガイダンス」は、心構えから具体的な学修方法までの詳しい解説があり、大変役に立ちました。
学修計画はあまり厳しくしすぎず、しかし少々頑張らないと達成できないレベルに設定し、自分を奮い立たせていますが、自宅学修では壁にぶつかり、一人で苦しんだこともありました。そんな時に助けられたのが 「EduTrack」のテキスト履修補助動画です。各教科の指針や重要なポイントがわかりやすく示され、自信をもってレポート作成に取り組むことができました。提出したレポートに対する先生のコメントも的確で、そこからさらに学びを深めることができています。
そして、 学生生活に欠かせないのが「WebTAMA」です。大学からの情報提供だけでなく、悩みや疑問も気軽に質問でき、素早い回答に助けられています。
通信教育を続けることは決して楽なことではありませんが、いつも「大学がサポートしてくれる」という安心感があるので日々頑張ることができているのだと思います。
「2年間での教員免許状取得」を目標に学び方や働き方、生活を見直しました
入学当初は仕事と両立していましたが、忙しくなると思うように学修が進まず、1年目の途中からは、週4日の児童クラブでのアルバイトに切り替えました。多くの子供とかかわることで学修内容の理解が深まり、さまざまなメリットを得られたと思います。
レポート添削では毎回丁寧な、時には厳しいコメントをいただきました。何度も書き直したことが知識を定着させ、高い学びへのモチベーション維持にもつながったと感じます。また、補助動画配信や質問機能など、オンラインでのサポートを活用したことで、遠隔地のハンディをそれほど感じず学修を進めることができました。スクーリングでは多様な物の見方、考え方に接することができ、学修面への影響だけでなく、自分自身の成長にもつながりました。
高い授業力を持ちながらも児童一人ひとりに寄り添える教師となるのがこれからの目標です。
\オススメ科目/
教職実践演習(スクーリング履修〈対面〉)
教育実習終了後に受講します。先生や各受講生の個性ある模擬授業を見ながら、より良い授業の検討を行います。先生の意見を参考に、学生同士で意見交換しながら学び合い、新しい視点を発見できました。
後輩へのアドバイス
通信制で学ぶと、全国に同じ夢を持った仲間がたくさんいると気づけます。それを実感するのはスクーリング。この機会に、いろいろな相談ができる友だちを見つけられると思います。
オンラインでの手厚いサポートとスクーリングで得られる先生や仲間からの良い刺激
家業のこども園で働くなかで、幼児教育に対する理解不足を痛感。園長から「それなら玉川で学びなさい」と勧められ、全人教育の理念にも共感し入学。既に大学は卒業していましたが、せっかくなら卒業も!と考え、大学卒業と1種免許状取得を目指して学んでいます。
入学後、「学修スタートアップガイダンス」をオンラインで受講し、学修の進め方やレポート作成のルールを理解しながら、順調に通信教育をスタートさせました。
初めて学ぶ科目に取り掛かる前にはまず「EduTrack」で学修指導書を確認します。科目ごとの到達目標や重要なポイントを把握しておくことで、テキスト学修を効率的に進めることができるからです。レポート提出やスクーリング申し込みなどの期限は「WebTAMA」で確認し、漏れのないように日程管理をしています。
レポートは時間を決めて計画的、集中的に取り組んでいます。添削指導は予想以上に厳しく、最初はレポートの「D(不合格)」評価に落ち込みましたが、自分に足りない点を添削によって細かくご指導いただいているという思いに至りました。それ以来、自分の意見を投げかける感覚でレポートを作成し、先生からのフィードバックによって理解が深まっていくのを実感しています。
玉川大学のスクーリングは、対面でもオンラインでも先生と学生の距離が近いのが魅力。年齢やコースもさまざまな学生同士の活発な議論を通して、毎回自分にはない気づきを得られます。そのため、私は学修効果やモチベーション維持のためにもできるだけ多くの科目をスクーリングで受講しています。これからも同じ志の仲間たちに刺激されながら高い意欲で学び続けていけたらと感じています。
教員免許状取得はもちろん
教師としての資質をしっかり磨きたい
玉川の通信教育を選んだのは、厳しくも親身な指導についての先輩方のコメントを入学案内で読んだから。教師は大きな責任をもつ仕事ですから、単に免許状取得だけではなく、教師としての資質をきちんと身に付けたかったのです。一生懸命作成したレポートが戻ってくると、どの先生も私がまだ至らない部分を一つひとつ厳しく指摘してくださり、良い点についても丁寧なコメントをいただきました。
私のレポートに真摯に向き合ってくださるその熱意に触れるたび、「期待に応えよう!」とやる気が高まるのを感じました。
教育実習にあたっては、「授業計画基礎講座」をオンラインで受講。学習指導案作成についての具体的かつ綿密な指導を受け、実践の場でとても役立ちました。また、教員採用試験2次面接指導では1対1での面接を徹底的に練習できたことが、本番への大きな自信となりました。
一日のスケジュール
影⼭さん(正科⽣履修2:⼩学校教員免許状取得コース)初年度学修パターン
■自宅学修メイン型:修得単位35単位
後輩へのアドバイス
POINT1 生活と学修のバランスを考えた学修計画
通信教育では仕事や家事との兼ね合いを考えたスケジューリングが大切。私の場合、まず1年間の学修計画をカレンダーに記して、どの時期にどれだけ勉強すればいいのかを自分で見渡せるようにしました。あとは毎週毎週の予定を着実にこなすことに専念するだけ!
POINT2 学修上の悩みはすぐに相談して解決!
疑問や不安を抱えたままでは学修内容がうまく頭に入ってきませんし、学び続けることが難しくなることもあるでしょう。もし学修上の悩みがあるのならWebTAMAを活用して、できるだけ早めに先生や事務スタッフに相談してください。
スクーリングへの参加でモチベーションが高まり、2年間で小学校1種免許状を取得しました
1年目は一般企業で働きながらの学修で、教育現場を知らない私はテキストを読んでも子供の様子や学校の現状をイメージできませんでした。そんな迷いの中でスクーリングに参加。現職教員や教育ボランティアの方々との出会は自分の考えを一転させ、教育実習を控えていた2年目からは会社を辞めて、子供と関わるアルバイトをしながら学びました。その結果、より多くの科目を集中して学修する時間の余裕が生まれ、教員になるというモチベーションも高まりました。そして私の学びに欠かせないのは、スクーリングでした。様々な人生経験を持つ仲間との議論や共同作業を通してテキストだけでは得られない深い学びができました。
一日のスケジュール
藤田さん(正科⽣履修2:⼩学校教員免許状取得コース)学修計画(10月入学)
■組み合わせ型:修得単位64単位
1年目 【スクーリング:7科目13単位/⾃宅学修:7科目11単位/合計単位24単位】
2年目 【スクーリング:6科目12単位/⾃宅学修:12科目23単位/教育実習:5単位/合計単位40単位】
\オススメ科目/
教育の方法と技術(対面スクーリング)
ペアやグループ学習の指導方法を学びました。理論をもとに実践する時間を十分にとり、先生自身が教師(ファシリテーター)のお手本となって指導してくださいました。学生同士の議論や共同作業が多く、スクーリングの良さが味わえる授業でした。
後輩へのアドバイス
レポート作成は毎回悩んでばかりでした。でも、シラバスなどを通して先生が設定した課題の意図をしっかり理解して、本気で取り組めばきっと合格できます。
多彩なスクーリングやICT教育の充実など、通信教育で学ぶ学生への優しさを感じます
私が玉川大学を選んだのは、働きながら免許状取得を目指す環境が整っていたから。多彩なスクーリング、年9回とチャンスの多い科目試験、「EduTrack」のテキスト履修補助動画など、学生への優しさを感じる教育システムであると感じました。その印象は入学後も変わりません。たとえば、履修や教育実習に関する疑問点などをメールで問い合わせると、翌日にはとても丁寧な回答が戻ってきます。この「スピード感」が時間を惜しんで学ぶ私たちにはとてもありがたいのです。レポートの添削にも、先生方の学生に対する熱意を感じます。日々学びを深めながら教員としてのあるべき自分が見えてきたと感じています。
一日のスケジュール
並木さん(正科⽣履修2:高等学校公民免許状取得コース)学修計画(4月入学)
■⾃宅学修メイン型:修得単位65単位
1年目 【スクーリング:2科目4単位/⾃宅学修:20科目36単位/合計単位40単位】
2年目 【スクーリング:1科目2単位/⾃宅学修:10科目20単位/教育実習:3単位/合計単位25単位】
\オススメ科目/
倫理学(対面スクーリング)
「平等とは何か?」「平等と公平の違いは?」「機会の平等と実質的平等」について学生同士のディスカッションを通して学びを深め、生きていくうえで大切な知見を学べました。「全人教育」という教育理念により、人間教育に重きをおく玉川らしさを感じる授業でした。
後輩へのアドバイス
もし目標があるのなら、学び始めるのに遅いことはありません。学生に優しい学修システムと熱意あふれる先生方があなたの挑戦を待っています。
会社員としてのステップアップを目指して時間を効率的に使って学びました
上司が玉川大学の通信教育で学芸員資格を取得したことを知ってから「いつかは自分も!」と思い続けてきました。念願かなって30年ぶりに大学生として学ぶ機会を得られ、在学中は常に前向きな気持ちで学修に取り組むことができました。
もちろん会社員として働きながら学ぶことは簡単ではありません。しかし「WebTAMA」や「EduTrack」など玉川独自のオンラインシステムの活用や仕事の繁忙期以外に集中して学修を進めるなど、時間を効率的に使うように努めました。また、単位修得のための科目試験をスムーズに受験できるよう、早めのレポート提出を心がけました。
キャンパスでの対面スクーリングでは指導される先生方の熱意にうたれ、若い学生たちに励まされながら、学ぶ意欲をあらためて掻き立てられました。資格取得だけでなく、「博物館」の役割を多角的に学ぶことができたことは大きな収穫でした。今後は学んだ知識とスキルを生かし、これまで以上に多くのお客様に喜んでいただけるイベントや展覧会を企画・運営できるよう取り組んでいくつもりです。
\オススメ科目/
西洋美術史(テキスト履修)
先史、古代からの西洋美術の流れや、美術作品と当時の社会との関わりについて学びました。多くの参考文献を集め、論理的にまとめるのは難しかったですが、先生の丁寧な添削をもとに満足できるレポートを作成することができました。
後輩へのアドバイス
社会人が仕事以外の場で学ぶという経験は、知識の習得だけでなく学修習慣も身につきます。普段の仕事はもちろん、あらゆることに前向きに取り組めますので、多くの方に年齢に関係なく学んでほしいですね。
学芸員の仕事に対する理解がいっそう深まった博物館実習
ITコンサルタントとして働いていた会社を退職し、学芸員資格取得を目指したのは、将来的に文化芸術にかかわる仕事に就くための決断でした。学費の安さや最短1年での取得が可能であること、学内の博物館で実習ができることに魅力を感じ玉川大学へ入学しました。
通信教育ではモチベーションを高く持つことが求められます。私はまずスケジュールと具体的な学修手順を決め、やるべきことを明確化することで、スムーズにレポート作成や試験に取り組むことができました。
テキスト学修では主に博物館と来館者の関係に注目しながら学んでいましたが、博物館実習では学芸員が手掛ける業務やマインドセットが具体的にイメージでき、より解像度を上げて仕事の意味や役割を理解できました。また実習のグループワークで世代やバックグラウンドが異なる人々と議論してアイデアを出し合った経験も非常に有益でした。玉川で学んだ経験を自信として次のステップに進みたいと思います。
博物館実習とは?
学芸員コースの学びの最終段階に位置するものです。実習では、主に歴史・美術系博物館の活動の実態や学芸員の業務内容を学びます。また、理論をもとに求められる知識と技術を習得して職業意識の確立と実践的能力を養い、学芸員としてのスタートラインに立てるようになることを目標としています。
社会教育実習のレポートが普段の仕事を振り返る良い機会に
生涯学習センターで市民の方々への学びの機会を提供する仕事の中で、社会教育に関する知識(法律や手法など)不足を痛感したことが、資格取得を目指したきっかけです。身近な方々からの評判を聞き、信頼感のある玉川大学を選びました。
通信教育では早いうちに学修システムを理解し計画を立てることが大切です。私は少し後れを取りましたが、自分なりのペースや勉強法を見つけて取り組みました。働きながらの学修でしたので、「社会教育実習」を勤務先の業務と関連付けて実施できたことは非常にありがたかったです。私は自分の担当地域の中学生によるバルーンアートとその発表をテーマにレポートを作成しました。普段と変わらぬ業務でも、レポートにまとめることで多くの学びと気づきがありました。さらに、職場以外で3つの社会教育施設を見学し比較・考察を行ったことで新たな知見を得られました。
グループワークがメインのスクーリングでは、職業も年齢も居住地も異なる方々と意見交換し、社会教育の幅広さを改めて実感。実践を学ぶためにも大変貴重な機会でした。これからも地域の社会教育がより豊かになるように、利用者主体の学びのサポートに力を入れていきたいと思っています。
図書館での実務に直結した実践的な学び
5年前から母校の音楽大学で図書館員として働いています。職場の研修で見学した玉川大学教育学術情報図書館の豊富な蔵書と充実した設備に圧倒されたことが、玉川大学を選んだ理由の一つでした。
通信教育は確かに一人で黙々と取り組むことが多いのですが、的確で親身なレポート添削をしていただいたり、チャット機能を介した他の受講生との情報交換の場を提供いただいたり、励みになっています。スクーリングでは資料検索、データベースやレファレンスサービスの実践について学んだ「情報サービス演習」が印象に残っています。まさに今の仕事に直結する内容で、学んだ成果をさっそく日々の利用者への案内に役立てることができました。情報化の進展で図書館のあり方も変化していますが、玉川で学んだ知識を生かし、新しい時代に対応できる司書として成長していきたいと思っています。
スクーリングを中心に小学校2種免許状に必要な14単位を履修
出身大学で中高の保健体育科教員免許状を取得し、現在は一貫教育校の中学校に勤務しています。教員としてさらに幅を広げようと思い立ち入学を決意。教職経験があれば履修単位が軽減されるという制度を利用し、小学校2種免許状の取得を目指しています。オンラインのみでの学修も可能でしたが、自宅学修に費やす時間の捻出が難しいと考え、土日や夏期スクーリングを活用した学修計画を立てました。
一般企業で働く方や同じ現職教員であっても対象学齢や教科が異なるなど、年齢や立場の違う学生が一緒に学び議論するスクーリングは、常に学校という組織の中にいる自分に、改めて外から学校教育を考える機会を与えてくれました。そして、専門教科以外の指導法の学びは新たな視点を示してくれ、教員としての在り方を見直す機会にもなりました。玉川大学のスクーリングを通して単に免許状取得だけではなく、教員として学び直し、成長する貴重な時間を過ごしていることを実感しています。