機械工学専攻(修士課程)

概要

主に機械工学系および経営工学系の学部卒業生を対象に、高度な研究・開発能力を育成することを目的としています。研究領域としては、新素材、新冷媒、ソフトエネルギー、新商品開発プロセス、戦略マネジメントシステム、経済現象の数理解析など、時代のニーズにマッチした新しい分野に挑戦。また、企業との有機的な連携に基づく共同研究を積極的に推進しています。
教員免許に関しては、工業1種免許状を持っていれば、高等学校教諭専修免許状(工業)を取得できます。

研究分野・テーマ

【材料加工システム分野】

材料の加工技術開発(1.プラスチックの形状回復機能を用いた接合法;2.解体性を考慮した組み付け技術の開発)/新材料の開発(1.酸化物単結晶の育成;2.超伝導材料・燃料電池の創製と評価;3.粉末冶金法を用いた機能性複合材料の創製と評価)

【環境エネルギー分野】

エネルギー管理とエネルギー戦略/熱流体挙動のコンピュータシミュレーション/低温環境下における熱および物質移動/結晶成長の抑制および制御/蓄熱・蓄冷システムの開発および熱エネルギーの輸送/機能性熱流体の開発/鋼材の制御冷却

【経営システム分野】

新製品開発プロセスの研究/TQMの推進・展開方法の研究/TPSの実践的活動の研究/統計的品質管理手法の改善/戦略マネジメントシステムの実践研究/新製品開発における原価企画/製品・サービス開発における人間工学適用/新規エネルギー機能性材料の創製/知的財産権解析による製品開発指針展開

教員

★ 修士課程研究指導担当

  • 氏名は五十音順