玉川学園の伝統行事、第86回体育祭が開催されました

2014.10.28

玉川学園には歴史ある行事が数多くあります。その一つでもある第86回体育祭が、10月4日に開催されました。台風の影響も心配されましたが、当日はスポーツをするにも、観戦にも、最適な天候に恵まれました。記念グラウンドには早朝から多数の保護者の方が訪れ、観覧席は多くの開会式を待つ方々でいっぱいとなりました。

玉川学園の体育祭は、幼稚園児から12年生までの全生徒と、大学の教育学部の学生が、赤、白、青、黄の4チームに分かれて競い合います。グラウンドに全員が一堂に会する開会式は、まさに圧巻。そして小原芳明学長の「皆さんの競争相手は無限大の大空、確乎不動の大地! しっかりやりましょう」という開会の言葉で、伝統ある体育祭はスタートしました。

徒競走(幼・1~4年生)

最初の競技は「徒競走」です。幼稚園児から4年生までが、それぞれの年齢に合った距離を全力で走ります。こうした競技のほか、全員でグランドいっぱいを使って行う演技種目が多い点も特徴となっています。9~12年生女子が行う「ボール・徒手体操」のしなやかな動き、同じく9~12年生男子が行う「棒体操」の力強さ、そして幼稚園児と1~4年生がポンポンを持ってリズム体操を行う「大空の下で」の楽しさなど、どのプログラムも練習の成果を十分に発揮していました。

ボール・徒手体操(9~12年生女子)
棒体操(9~12年生男子)

また、こうした中には、玉川ならではの種目も行われています。例えば、大学生による「大綱奪い」は、100メートルを走った後に綱を引き合うというユニークな種目です。また9~12年生女子による「綱奪い」は、20本の短い綱を、綱引きの要領でまさに奪い合っていくというものです。グラウンドいっぱいに生徒たちの歓声が響き渡りました。

大綱奪い(大学生)
綱奪い(9~12年生女子)

体育祭では、生徒たちが学年を超えて競い合い、協力し合う様子も多く目にすることができます。「大空の下で」では4年生が幼稚園児と手をつないで参加したり、また、下級生が上級生の活躍を精一杯応援したり、そうした学年を超えた交流は、玉川学園ならではの体験といえるでしょう。体育祭の最後を飾る「選抜リレー」では、男女ともに低学年から大学生までが順番にバトンをつなぎました。その様子は、総合学園である玉川学園を象徴した姿ともいえます。

大空の下で(幼・1~4年生)
選抜リレー(選抜)
玉入れ(1~4年生)
騎馬戦(5~8年生男子)
ヨットレース(5~8年生女子)
体操部演技Ⅱ(5~12年生・大学生)
Swing & Wave(5~8年生)
基(MOTOI)大学生

こうして、すべての競技・演技種目が終了しました。結果、青チームの勝利となり、全力を出し切った生徒たちへ、観客席からも惜しみない拍手が送られました。閉会式では小原学長から「今日一日、楽しい体育祭を行うことができました。今日だけでなく、これからも健康な身体を作る君たちであってほしいと思います」という話があり、今年の体育祭は幕を閉じました。

今回の体育祭の開催にあたって、各演目に長い時間をかけて練習し、生徒一人ひとりの意気込みを最大限に高めてきました。毎日練習を積み重ねたという成果が実を結び、どの演目もレベルが高く、観客の心を魅了しました。また体育祭の運営に関しては玉川大学教育学部の学生たちがサポートし、放送では高学年の放送部が担当。体育祭パンフレットの表紙やポスターも、中・高学年からの公募によって選ばれました。皆で作り上げ、皆で参加した体育祭。また一つ、思い出と歴史を積み重ねました。

【動画掲載】体育祭の様子をご覧ください