活躍する修了生

問題意識・目的意識を持ち、自身の考えや答えに根拠を持つことを学びました。

玉川大学 学修サポート・デスク 指導員、専門学校・職業訓練校 会計学関連科目 講師

谷津 愛美 さん

谷津 愛美 さん

マネジメント研究科 マネジメント専攻(修士課程)
2011年3月修了

大学院では、自身の専門分野だけに限らず、社会や企業を取り巻くさまざまな知識を肌で感じて修得することができます。私は、会計に関しての知識が深まったことはもちろん、問題意識・目的意識を持つこと、そして何より自身の考えや答えに根拠を持つことを学びました。外部の実務家の方による授業やディスカッションの場が多くあり、企業経営やマーケティングに携わる上で必要となる「多角的な視野」を手に入れることができ、とても有意義でした。
大学で学んだ「会計学」の授業内容がとても新鮮で、3年次にはその先生のゼミを選択。大学時代は、受動的に知識のインプットばかりしていましたが、大学院では能動的に学ぶ必要があり、先生と議論する機会も多くありました。時には厳しいお言葉もいただいたおかげで理解を深めることができ、今も当時と変わらず、心から信頼・尊敬できる先生との出会いになりました。
修了後は、大学の学修指導員や専門学校などの会計学関連科目の講師として、一般企業の経理業務での経験もいかしつつ、学生たちと向き合う日々を送っています。ただ「優しい」だけでなく、学生のためになる勉強方法や考え方・解き方を模索し、時には厳しく、しかし愛情を持って「的確な言葉」で伝えることを常に大事にしています。
日本にも国際会計基準が導入されるなど、日々、会計の基準は変化しています。玉川大学大学院には、公認会計士や税理士などをめざすカリキュラムが置かれているので、USCPAやBATIC®を取得し、将来的には国際的な会計人として活躍することを夢見る方にとって、とても魅力的だと思います。私も、知識が古くならないよう情報収集を怠らず、常に新しい情報を発信できる先生をめざします。