教職大学院FD授業研究が行われました

2012.05.21

玉川大学教職大学院では、年に4回、教職大学院の教員が大学院生に対して行う授業を事例とした授業研究を行っています。授業改善、指導法の共有、院生の実態等の理解など、その後の協議会の議論は多岐にわたります。教職大学院での授業の質は、このような形でチェックされているのです。
5月16日(水)は、今年度第1回目のFD授業研究でした。山口栄一教授による「算数科・理科指導の計画・実践・評価」の講義を教職大学院の教授陣で参観しました。この日の講義は、算数の学習指導案の検討、とりわけ学習目標を明確にし、結果としての評価を大切にするというテーマでした。
講義終了後は、教授陣による恒例の研究協議会が行われました。ストレートマスターと現職院生の授業経験が大きく異なることを活かした授業づくりの方法論について話題になりました。