坂野教授がドイツ調査に行ってきました

2010.11.12

11月3日(水)から11日(木)まで、教職大学院の坂野教授がドイツ調査に行ってきました。今回はシュタイナー学校の教員養成についての調査が目的です。シュタイナー学校は独自の教員養成システムを持っており、教職大学院のプログラムを考える上でも参考になったようです。教員養成所の幾つかの授業を見学させていただきました。また、シュタイナー学校の授業の様子も見学することができました。

シュタイナー学校の写真

1年生のフランス語の授業です。シュタイナー学校では1年生から2つの外国語に取り組みます。歌と動作を組み合わせながら、楽しく勉強しています。(ハンブルク)
シュタイナー学校では、様々な体験を重視しています。これは6年生の農園の授業です。実際に畑仕事をしながら、自然とゆったりと向き合います。10年生になると測量なども行います。

シュタイナー学校教員養成所の写真

「教員は芸術家であるべき」との考えから、芸術の時間が十分に確保されています。ちょうど彫刻の仕上げの時期でした。(キール教員養成所)
芸術でエッチングを行い、印刷するところです。(ハンブルク教員養成所)