2023年度 第2回FD研究授業を実施

2024.01.31

FD研究授業の第2回は、西村秀之准教授による「児童英語の実践」の授業を通して実施されました。主な内容は次の通りです。

「児童英語の実践」

外国語教育の目標、考え方を理解し、実際に外国語活動、外国語科の指導に生かすことができるように学習指導案をデザインするプロセスを学ぶことは、非常に重要な教育を支える視点となります。
今回の授業では、院生が「What time is it?」の模擬授業を行い、それをビデオに録画し、後にいわゆるストップモーション式に確認しながら検討する形で展開されました。授業後は、教員による事後検討会が実施されました。

  • 授業のビデオ分析は、授業者自身にも様々な気付きや発見があり、参加者が具体的な場面を共有しながら協議を深めていくうえでとても有効である。
  • ビデオを使っての分析は、一度止めることで授業への介入を行うことができ、学びを深めるのに有効である。
  • インターネットを使い現在時刻を尋ねる場面では、どんな状況の中でやり取りさせるのかという設定の大切さを、改めて認識することができた。

等々、様々に有意義な意見交換がなされました。