模擬授業に挑戦です

2012.05.08

月曜日1-2限「国語科指導の計画・実践・評価」では、井出先生のご指導のもと、模擬授業を通して、実践的に学びを深めています。昨日は、第一回目の模擬授業が行われました。
私たちのグループでは、ストレート・マスター3名と現職3名がチームとなり、「話すこと聞くこと」領域で「あったらいいな こんなもの(2年)」を学習材に、指導案を考えてきました。2週間ほど悩み続け、ようやく授業の日を迎えました。授業者が一番大変だったと思います。授業者のがんばりで、私たちにいろいろな学びを与えてくださるおもしろい授業になりました。おつかれさまでした。
皆さんからは、主発問について(一番悩んだところ)、つけたい力の明確化・一般化、導入の工夫などについて、ご意見をいただきました。
最後に、井出先生から、授業の進め方や指導法(具体⇔抽象→一般化・価値目標と到達目標について)について、ご指導いただきました。中でも、具体的な活動をいかにまとめ、一般化し、つけたい力にもっていくのかという、教師として最も鍛えなければならない腕、教師の醍醐味についてのご指摘をいただきました。子どもたちを前に、いつも悩み、いつも大事にしながらも、一番難しいと思うところです。今回教えていただいたことを手がかりとしながら、これからも挑戦していきたいと思いました。
「国語って難しい」「授業って難しい」でおしまいにせずに、よりよい授業、より素敵な授業者をめざして、みんなで考え続けたいと思います。

(現職院生・O.S.)