BOSSO,Sara Emily(ボッソ サラ エミリー)さん

ボッソ サラ エミリーさん

Q.玉川の通信に入学された目的・理由を教えて下さい。

現在、中学校英語2種免許状を所有しながら、愛知県の4つ小学校で英語専科として中学年高学年に英語を教えています。入学した理由は、授業や普段の学校生活において児童と関わっていく中で、初等教育に強く興味をもち、大学で学びを深めたい、小学校免許状を取得したい、と考えたからです。また、現場の先生方から玉川大学を薦められ、入学説明会へ参加して入学を決めました。

Q.玉川の通信で学修をして良かった点を記載して下さい。

スクーリングに参加し、先生方の情熱を感じ取ることができました。私自身もさらに理解し追求したいという気持ちが高まりました。また、レポートを提出した際にも、先生の添削がとても丁寧で具体的な指導もいただき、改めて玉川で学ぶことに有り難さを感じました。

Q.玉川の通信で学んでいる現役学生(また学ぼうと思っている人)に対して、学修のモチベーションを維持するためのアドバイスをお願いします。

通信教育ということもあり、なかなか簡単ではありませんが、1本のレポートを提出できた時や、単位を修得できた時に達成感を味わうことができます。また、スクーリングなどを通し、色んな年代や経歴をもつ方々と教育についてお話をすることで、刺激を受け、自分の考えを新しくできます。私は、入学したばかりですが、半年前の自分とは少し違う景色を今見ることができているような気がしています。一歩一歩自分のペースで着実に学習できることが通信の良さだと考えています。一緒にがんばっていくことができたら幸いです。

Q.玉川の通信での学修達成後、玉川での学びをどのように活用しようと考えているかを教えて下さい。

学んだことを忘れず、追求する心を大切にし、授業作りや児童生徒との関わりの中で活用していきたいと考えております。

◆最後に…
エミリーさんが、小学生に英語を教えて思うことを語ってくれました!

ボッソ サラ エミリーさん

英語を教えていると、常に児童や大人からも「なぜ英語を勉強するのか?」という質問を多く受けます。情報の流通が早く、色んなものが翻訳されている日本で、なぜ英語を勉強するのか、私自身も問うことが沢山ありました。しかし、今では、必要性を伝えるのではなく、話せて良かった経験を児童達に伝えています。教育現場では、一人一台のタブレットや、英語の教科に関してはALTの先生のサポートやデジタル教科書の導入など、これからへの期待を強く感じます。こうした中、子供達に英語を教えて思うことは、英語の必要性を語るよりもこの環境を最大限に有効活用してこうしたツールを有益な手段として捉えられるよう誘導していくことが課題になってくると感じています。

(インタビュアー:教育学部教授 山口意友)

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