国際校庭園庭連合2018日本大会のシンポジウムに登壇しました

2018.12.21

国際校庭園庭連合2018日本大会が鶴見大学で行われました。校庭や園庭をめぐる国際的な議論が行われました。今回は、日本での開催でもあり、日本の校庭や園庭について、たくさんの紹介がありました。私は、最終日の午前中の分科会において、パネラーとして登壇しました。そこで、日本の園庭環境について、3つの形態仮説について論じました。第一には、園庭に築山などの起伏を作り、ダイナミックな活動を促すような形態。第二には、園庭をガーデンとして捉え、草花や雑草、池などを意図的に充実させるような形態。第三には、園庭を多様な種類の遊びの拠点としてゾーンを形成させるような形態です。活発な議論が行われ、たくさんの方から、とても関心を持っていただきました。