新潟県上越市に行ってきました。

2012.09.07

2012年7月3・4日、新潟県上越市に行ってきました。
上越市立大町小学校は、児童の挨拶がすばらしい学校です。学校に入ると、自然と空気の柔らかさと落ち着きを感じ、何度でも来たくなる学校です。オープンスペースを活用した授業、電子黒板を活用した授業にも取り組んでいます。訪問時間を変更したにも関わらず、歌川孝校長先生と太田敬裕教頭先生が暖かく迎えてくださいました。
高志小学校は、かれこれ10年近くお邪魔しています。上越市の学校のすばらしさを教えてくれた学校です。私が通い始めた当初は長野克水校長先生でしたから、現在の佐藤真市校長先生で5人目です。高志小は子どもの元気さが嬉しい学校です。この学校は生活・総合が盛んです。なかでも2年生の「畑さん」でつくられる「お野菜さん」が、すくすくと成長していました。1年生はヤギさんのウンチを子ども達が進んで掃除していました。
上越教育大学附属小学校は豊かな敷地とオープンスペースの教室、そして研究熱心な先生方の授業が魅力です。とりわけ、5年生の有坂一郎先生の「心の活動」の授業は、これまでの研究成果が蓄積されたすばらしい授業でした。同行した現職教員の大学院生も授業の途中から目が離せなくなり、授業の最後まで見学させていただきました。大規模な研究会を行った翌週の訪問でしたが、各先生達のご配慮によって、気持ちよく授業を見学させていただきました。

(教授・坂野慎二)