学生生活の様子

2020.02.26

教育学研究科IBコース1年のMです。入学して1年経ったので、その1年間を振り返り、私が入学するときに知りたかったことについて書こうと思います。玉川の大学院に入学することをご検討している方に見ていただくといいかもしれません。

「学習環境」

教育学研究科の生徒が使う建物は玉川大学の中で駅に最も近く(徒歩6分)、最も新しいきれいな建物です。この建物の中に院生室、教室、図書館、協働学習スペース、休憩室、カフェ等があり、授業を受けたり、研究活動をしたりするのに他の建物へ移動する必要がありません。建物内の施設の簡単な説明をします。院生室には個人ブースや協働作業を可能にする長い机や個人用ロッカーがあります。ある特定の短期間を除き毎日、院生室を平日は夜10時まで、休日は夜8時まで利用できます。多くの院生は院生室が学生生活の中心となります。院生室と同じ階にある教室にはホワイトボードが両側の壁に張られており、ディスカッションしやすい教室になっています。大学院の授業は多くても10人位しかいないので教室は少人数に適した教室になっています。図書館には書籍と個人ブースが充実しています。協働学習スペースには、丸机と移動式の椅子と移動式のホワイトボードが豊富にあります。休憩室では無料でお茶や水を飲めます。

「修論指導について」

教育学研究科の教授は学生より多いので、修論指導は1対1か、多くても1対3位で週1回指導していただけます。さらに質問したり、指導を受けたりしたい場合、教授の先生方は面倒見のいい方が多いので快く応じてくださります。

「英語での指導について」

教育学研究科の授業はすべて日本語で受講することができます。ただ英語で勉強したい方は、IBコースの一部の授業で可能です。例えば、MYPを専門にするカナダ人の教授がいらっしゃるので、MYPを英語でも受講できます。修論指導もその方から指導を受けられます。また、IBの授業の一環で、IB認定校である玉川学園(中学高校)の授業見学を20回ほどする機会があり、そこでの使用言語は国語の授業以外は英語になります。

「院生にはどんな人がいるのか」

教育学研究科は約25名が所属しており、乳幼児コースの院生が6割ほど占めています。IBコースは3割ほどいます。メンバーは、学部からそのまま上がってきた方や現教職員の方、職員経験のある方、全く異業種から来た方、インターナショナルスクールや保育園を経営している方などがいらっしゃいます。

「他大と比較したときの玉川大学のIBコースの長所」
  • 教員養成に秀でていること。
  • 就職率が高いこと。
  • 実績がありながら、生徒の面倒見がいい教授が多くいらっしゃること。
  • IB認定校である玉川学園が同じ敷地内にあり、IBの研究がしやすいこと。

以上になります。玉川の大学院に入学することをご検討している方に、今回の学生ニュースがご参考になれば幸いです。

文責 M.K.