社会神経科学研究拠点 共同利用設備
脳機能イメージング実験室 GBI棟

ヒトの脳活動を非侵襲的に(手術することなく)計測できるMRI装置を用いて、心理課題遂行中の脳の活動部位を画像化し分析する(fMRI)ことにより、ヒトの脳の高次機能のメカニズムの解明に取り組んでいます。またMRI装置内で使用することのできる、視覚刺激提示装置、聴覚刺激提示装置、眼球運動測定装置、反応計測装置を有し、様々な心理課題に対応できるようになっています。
- リサーチ専用3T MRI
- 実験ボランティア300名以上
社会心理学実験室 大学8号館 B1F

同時に多数の被験者を集め、匿名性を保ったまま、利他性や公平感などの社会行動を調べることができる心理学実験室です。一般人サンプルを対象にした実験を行ってきています。
- 匿名性が完全保持された実験環境(10ブース)
- 実験ボランティア400名以上
赤ちゃんラボ 研究センター棟 2F
赤ちゃんラボには1800名以上の乳幼児が赤ちゃんラボ会員として登録されており、研究所内の実験室とプレイルームにて、行動実験および観察による研究を行っています。
- 視線計測、脳波計測、認知発達実験
- 健常赤ちゃんボランティア1800名以上
ロボット工房 大学8号館 1F
玉川大学の脳科学の研究成果を活かした脳型ロボットの開発を進めるとともに、赤ちゃんラボと連携して幼児とコミュニケーションするロボットを開発し、発達研究をより客観的に分析するための技術開発も行っています。
- コミュニケーションロボットの開発
- ロボットと人間のコミュニケーション実験
各研究施設へのアクセス
