研究施設の紹介
研究センター棟 2F-4F
研究センター棟2-4Fには専任教員の研究室や実験室があります。
脳機能イメージング実験室 HBSH 1F
ヒトの脳活動を非侵襲的に(手術することなく)計測できるMRI装置を用いて、心理課題遂行中の脳の活動部位を画像化し分析する(fMRI)ことにより、ヒトの脳の高次機能のメカニズムの解明に取り組んでいます。またMRI装置内で使用することのできる、視覚刺激提示装置、聴覚刺激提示装置、眼球運動測定装置、反応計測装置を有し、様々な心理課題に対応できるようになっています。
赤ちゃんラボ 研究センター棟 2F
赤ちゃんラボには3,000名以上の乳幼児が赤ちゃんラボ会員として登録されており、研究所内の実験室とプレイルームにて、行動実験および観察による研究を行っています。また学園の幼稚部・小学部と連携して言語発達の長期的調査を実施しています。
ロボティクスラボ STREAM HALL 2019 2F(202)
工学部内に設置されているロボティクスラボは、単に学術研究にとどまらず、小、中、高の児童・生徒の教育題材としても考え、近年注目されている、「物づくり」についての教育効果を期待する設備です。玉川大学の脳科学の研究成果を活かした脳型ロボットの開発を進めるとともに、赤ちゃんラボと連携して幼児とコミュニケーションするロボットを開発し、発達研究をより客観的に分析するための技術開発も行っています。
社会心理学実験室 HBSH 3F
同時に多数の被験者を集め、匿名性を保ったまま、利他性や公平感などの社会行動を調べることができる心理学実験室です。のべ500名を越える一般人サンプルを対象にした実験を行ってきています。
各研究施設へのアクセス