文部科学省共同利用・共同研究拠点/大学共同利用機関 連携シンポジウム「異分野融合によるヒトの社会性の理解を目指して」
この度、文部科学省共同利用・共同研究拠点に認定されている3拠点(玉川大学社会神経科学研究拠点、同志社大学赤ちゃん学研究拠点、昭和大学発達障害研究拠点)と大学共同利用機関である自然科学研究機構生理学研究所が拠点間の連携と協力体制を構築することを目的に、シンポジウムを開催することになりました。今回のシンポジウムでは、すべての拠点で共通の研究テーマとなっている「社会性」を様々な研究分野から紐解き、今後の異分野融合研究の可能性を探ることを目的として開催いたします。
- 日 時
令和3年2月27日(土)13時00分〜17時30分
- 場 所
オンライン開催(Zoomでの開催)
- 定 員
先着300名(ホームページによる事前登録が必要)
- 申込期限
令和3年2月23日(火)17時00分
- 定員になり次第、締め切らせていただきます。
プログラム
13:00~ | 開会の挨拶 来賓挨拶 |
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13:05~ |
研究拠点紹介
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13:30~ |
セッション1(座長 鍋倉淳一) 「霊長類動物をモデルとして社会性の神経機構を探る」 磯田昌岐(自然科学研究機構生理学研究所認知行動発達機構研究部門 教授) 「対面コミュニケーションにより生じる相互作用の神経基盤:2個体同時計測fMRI研究」 定藤規弘(自然科学研究機構生理学研究所心理生理学研究部門 教授) |
14:20~ |
セッション2(座長 加藤進昌) 「発達障害の脳研究からヒトの社会性を考える」 中村元昭(昭和大学発達障害医療研究所 准教授/副所長) 「発達障害専門外来とデイケアにおける取り組み」 太田晴久(昭和大学発達障害医療研究所 准教授) |
15:10~ | 休憩 |
15:40~ |
セッション3(座長 板倉昭二) 「選択的聴取の発達」 加藤正晴(同志社大学赤ちゃん学研究センター 准教授) 「社会的優位性の初期発達〜赤ちゃんは人間関係をどう見ているのか?〜」 孟 憲巍(同志社大学赤ちゃん学研究センター 助教) |
16:30~ |
セッション4(座長 小松英彦) 「ソーシャルロボットの近接空間学」 岡田浩之(玉川大学学術研究所AIBot研究センター 主任/工学部 教授) 「向社会行動の個人差とその神経基盤」 高岸治人(玉川大学脳科学研究所 准教授) |
17:20~ | 閉会の挨拶 小松英彦(玉川大学脳科学研究所所長) |
- 主催:
玉川大学脳科学研究所「社会神経科学研究拠点」
自然科学研究機構 生理学研究所
昭和大学発達障害医療研究所「発達障害研究拠点」
同志社大学赤ちゃん学研究センター「赤ちゃん学研究拠点」
お問い合わせ
玉川大学脳科学研究所
社会神経科学研究拠点 共同利用・共同研究支援室
eメール: bsi_collabo@tamagawa.ac.jp
Tel:042-739-8265