卒業生インタビュー-卒業生からのメッセージ-

教育学部

  • 日々「保育士になって良かった!」を実感しています

    乳幼児発達学科 2017年卒(長野県出身)

    子どもも保護者も保育士も幸せになれるような…そんな素敵な保育園に勤務して2年が経ちました。現在は4歳児のクラスを担当しつつ、3歳から5歳の子どもたちとも一緒に活動しています。「遊び」を通して、社会性やコミュニケーションの土台を作っていく、そのようなひとりの子どもの成長段階に関われる保育士というお仕事にとても大きなやりがいを感じています。
    保育士になりたかった私が玉川大学を選んだ理由は、「教員養成の玉川大学」と言われる、教育者を輩出する大学としての教育体制です。知識豊富で現場のことをよくご存知の先生方が、「教える方法」だけでなく「自ら学ぶ方法」をたくさん教えてくださいました。そんな教育は私に染み付いていて、今でも常に学び続けています。 子どもたちが元気にあいさつをしてくれたり、声をかけてくれたりする瞬間、「あぁ、保育士になって良かった!」と心の底から思います。

経営学部

  • 大学で身につけた「勉強の習慣」で現在も学び続ける

    国際経営学科 2017年卒(神奈川県出身)

    銀行に就職して1年目。口座開設やカードの再発行手続きなど、窓口業務が私の担当です。お客様の大切なお金を扱う仕事なので、細心の注意を払って業務に取り組んでいます。また、常にお客様のニーズを察するよう心がけており、私の接客で喜んでいただけた時、「銀行員になって良かったな」と心から思います。
    高校の先生に「少人数制の授業が多いことや、4年間まんべんなく単位取得する仕組みの制度があるなど、入学してから伸びる大学だよ」とすすめていただき、迷わず玉川大学に進学しました。 経営学部で学ぶ経営学や統計学、簿記などの科目は全く未知の世界だったのですが、予習・復習を徹底した結果、「優秀学生賞」「学部長賞」をいただくことができました。この受賞をきっかけに「頑張れば必ず自分の力になる」と自信につながり、今でもお客さまのためにより良い銀行員になるため、日々勉強を続けています。

    2018年3月取材当時
  • 大学で学んだ英語や金融の知識が今も活きています!

    国際経営学科 2014年卒(東京都出身)

    証券会社に就職して5年目。お客さまの大切なご資産のコンサルティングをさせていただいています。マーケット情報をいち早くキャッチすることが重要なので、大学で鍛えた英語力をいかし、海外の情報に原文のままアクセスするようにしています。
    大学時代には少人数制のゼミで、外資系金融の経験も豊富な先生から、マンツーマンで鍛えていただきました。毎週の課題で、海外のマーケット情報を大量に翻訳したことも、とてもいい経験だったと思います。さらに、レベル別に分かれた英語のクラスで効率よく勉強できたことも、語学力の向上につながりました。
    玉川大学で学べたおかげで、夢を叶えることができました。そして、今でも学んだことはそのまま仕事にいかせています。お客さまから「大橋さんのおかげで成果が出た。ありがとう。」というお言葉をいただくと、思わず心の中でガッツポーズが出てしまいます!

観光学部

  • お客さまのニーズを常に考え、空の旅を支えています

    観光学科 2017年卒(東京都出身)

    幼いころから念願の、ANAのCA(客室乗務員)になって1年目。国内・国際線に乗務しており、お客さま一人ひとりのニーズに沿ったサービスを提供できるよう常に考え、行動しています。
    進学の際、夢を叶えるため、航空会社に就職しやすい大学を探したところ、高校の先生に勧めていただき玉川大学のオープンキャンパスに参加。1年間のオーストラリアへの留学が必修で、4年間で卒業でき、さらに航空業界以外の幅広い分野も学べる点に魅力を感じ、迷わず進学を決めました。
    留学前は「英語シャワープログラム」という授業で、ネイティブの先生から毎日のように英語を教えてもらえるので、安心して準備できました。 現地の大学ではビジネスを専攻し、専門外の科目も学び、さらにホテルやレストランで接客のお仕事も経験することができました。留学時に得た広い視野や英語を使ったホスピタリティが、今の仕事にとてもいきています。

    2018年3月取材当時

リベラルアーツ学部

  • 地元の皆さまのお役に立てることが喜びです

    リベラルアーツ学科 2014年卒(神奈川県出身)

    高校時代は生物や心理学など、色々なことに興味があり、自分のやりたいことがひとつに絞れませんでした。 そこで、大学時代は他学部の科目も含め幅広く学ぶことができるリベラルアーツ学部を選びました。オープンキャンパスで学びの環境がしっかり整っていると感動したことも、進学の決め手でした。 ワンキャンパスの大学なので、他学部の学生たちと一緒に学ぶことができ、とても充実した4年間を過ごすことができたと思います。
    地域貢献にも興味があった私は、在学中に仲の良い友人たちとサークルを設立し、ゴミ拾い活動なども実施。 また、地域の観光大使をつとめ、これらの活動がきっかけとなり、公共の仕事に就きたいと思うようになりました。
    現在は生まれ育った地元・神奈川県小田原市の市役所に勤務しており、皆さまのお役に立てるよう丁寧な対応を心がけています。

    2018年3月取材当時
  • 日々の営業活動が実り社内表彰を受賞できました

    リベラルアーツ学科 2017年卒(東京都出身)

    入社して3年目。NECグループの一員として大きな責任と誇りを感じながら、日々自社商品の機器保守サービスをお客様に提案しています。案件規模により成果が出るまで2年以上かかることもあり、社内の調整にも時間がかかります。その苦労が実りお客さまから感謝の言葉をいただけると、仲間とともに非常に大きな達成感を味わうことができます。その結果2018年度の全社業績表彰を受賞することができました。
    気になることは全部やってみたいと思い、入学後に幅広く学びの選択肢がある玉川大学リベラルアーツ学部に進学。英語や心理学などを学びました。また、コスモス祭(学園祭)実行委員も務めました。
    就職活動時にはキャリアセンターのサポートを受けながら、幅広い経験から培ったコミュニケーション能力を活かせる営業職を目指し、無事現在の会社に就職。「仕事を楽しむこと」を心がけて日々精進しています。

農学部

  • 培った全人教育の理念を品質管理にいかす。

    生物資源学科(現・生産農学科) 2015年卒

    中学時代から陸上部の女子駅伝選手として活動していました。大学でも続けたくて、食品について学べる農学部と強豪陸上部がある玉川大学に入学しました。農学部では世界三大美果の一つチェリモヤをジベレリンで種無しにする研究に取り組み、陸上部ではひたすら走る日々でした。
    卒業後は食品メーカーで働きたいと考えていたところ、学内で開催された合同企業説明会で安心・安全な食品を製造するタカナシ乳業の真摯な企業精神に触れて就職先の第一志望に決めました。面接では、目標に向かって懸命に努力することを評価してもらえたのが嬉しかったことを覚えています。
    現在は群馬工場でアイスクリームを充填するラインの危機管理を担当しています。大学で培った全人教育の理念は、安心・安全の基本である品質管理に通じています。お客様においしい牛乳や乳製品を届ける仕事に、誇りと喜びを感じています。

工学部

  • AI時代に大切な人間らしい教育。全人教育と哲学を携え人生を歩む

    情報通信工学科 1995年卒

    半導体時代の到来を予測し、大学では電子工学を学びました。ものづくりが好きだったのと同時にアルバイトをとおしてコミュニケーションの大切さも学んでいたので、ものづくりの先にある流通や消費者の心理を考えていましたね。
    大学卒業後は、スーパーコンピューターからインターネットの世界に入り、その後は新規事業のロボット事業に携わっていますが、大学時代に得た視点は、この事業にも生きています。人はコミュニケーションで相手の状態を推測します。そこで、今は感情を定量化することで、人間の声を聞いて病態を分析することを東京大学と共同研究しています。
    AIの進歩が人間を追いやるのではないかという声も聞かれますが、アナログ的な視点をロボットに応用することで人間はロボットを操作できます。だからこそ人間は人間らしい教育を徹底的に行うことが大事だと考えています。正直、在学中は全人教育を意識していませんでしたが、私の中では今もまだ教育のプロセスにあるという感覚。この先さらに全人教育と哲学をもって人生を歩んでいきたいですね。

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