玉川学園の歴史

1929(昭和4)年頃 開校間もない時期に撮影された玉川学園の様子。

夢の学園を目指して始まった玉川の歴史も、85余年という年月を重ねました。
常に、その時代の変化と共に発展し、今では幼稚部から大学院まで約1万人が集う総合学園になりました。

ここでは、1929年の創立当時から現在までの足跡や、キャンパスに残された歴史ある場所・品々にスポットをあて、夢の実現のために込められた想いを振り返っていきます。

  • ●2021.11.16
    1993(平成5)年の玉川
    玉川学園学術教育研究所に生産開発工学研究所(量子通信研究施設・品質工学研究施設)、コンピュータセンター準備室を開設。玉川大学「第九」演奏会を前年度までの東急文化村オーチャードホールからサントリーホールに会場を変更して開催。

  • ●2021.11.05
    1992(平成4)年の玉川
    小学部新校舎(現在のK-12経塚校舎)が完成。中学部吹奏楽部に所属する4名の生徒で構成する「サクソフォーン四重奏」のグループが、第15回全日本アンサンブルコンテストにて金賞を受賞。コンテスト本選出場の競争率は約300倍。文学部外国語学科卒業生である藤原康治氏がバルセロナオリンピックのヨット競技(セーリング)に出場。

  • ●2021.10.19
    Global Tamagawa 10 year Challenge(GT-10)
    1994(平成6)年に理事長・学長・学園長に就任した小原芳明は、秒進分歩で進む情報化に対応して、「Global Tamagawa 10 year Challenge」計画を策定し、他校に先駆けてマルチメディア・ネットワーク・システムの構築を図り、any time, any place での教育をいち早く実現させた。

  • ●2021.10.07
    1991(平成3)年の玉川
    共通校舎(玉川学園講堂・視聴覚センター・器楽教室)竣功。玉川学園講堂竣功記念演奏会を開催。新設の農学部温室4棟が完成。英国のロンドン大学への留学制度が発足。日本人初の宇宙飛行士となった秋山豊寛氏(玉川学園OB)による特別講演「宇宙と夢」を礼拝堂で開催。

  • ●2021.09.24
    トーテムポール
    日本最大級のトーテムポールが、屋内プール前広場の植え込みの中に茶褐色の太い柱の堂々とした姿で立っている。このトーテムポールは、マラスピナ大学(現在のバンクーバー・アイランド大学)より、玉川学園創立50周年のお祝いと、1979(昭和54)年に玉川学園が友好のしるしとして同大学構内に築園寄贈した日本庭園(玉川ガーデン)の返礼として贈呈されたものである。『トーテムポール世界紀行』(浅井晃著)にも世界の代表的なトーテムポールの一つとして紹介されている。

  • ●2021.09.10
    1990(平成2)年の玉川
    玉川大学農学部のミツバチ研究40周年および機関誌「ミツバチ科学」発行10周年を記念しての特別研究会を開催。「よりよい地球環境をつくり出すアイデアまんがコンテスト」において、全国の小・中学生からの応募作品4,756点の中より優秀賞として10名が選ばれたが、そのうち6名(うち1名が最優秀賞)までが玉川学園の小・中学生たち。シュナイダー祭記念式典をホテルニューオータニにおいて開催。シュナイダー祭の組織委員会の名誉会長が三笠宮寛仁親王殿下、会長が本学の小原哲郎学長。

  • ●2021.08.17
    1989(平成元)年の玉川
    玉川学園演劇舞踊団がアメリカ・カナダの8都市で公演し、ニューヨークタイムズなどで絶賛。公演直前の日本での披露公演には高円宮憲仁親王殿下ご夫妻をお招きする。創立60周年記念音楽祭を日本武道館で開催。カナダ・ナナイモ校地管理・実験室棟と学生宿泊棟が完成。

  • ●2021.08.03
    1988(昭和63)年の玉川
    新松陰橋が完成し、渡り初め式を挙行。三笠宮寛仁殿下ご一家をお迎えして中学部合唱祭を開催。本学で開発した黄色いコスモスの満開をテレビや新聞が報道。

  • ●2021.07.20
    全人教育100年
    「全人教育」は、1921(大正10)年に行われた八大教育主張講演会で、小原國芳が初めて提唱した教育理念である。提唱から2021年で100年。國芳は、「教育の内容には人間文化の全部を盛らねばなりませぬ。故に、教育は絶対に全人教育でなければなりませぬ。全人教育とは完全人格即ち調和ある人格の意味です」と語っている。「全人教育」という言葉は現在では一般名詞として広く使用され、その理念は教育界に大きな影響を与え続けている。

  • ●2021.06.22
    1987(昭和62)年の玉川
    教育博物館開館。農学部が育種栽培に成功した黄色いコスモスの種が「イエローガーデン」として品種登録、テレビや新聞で報道され話題に。浩宮皇太子殿下をお招きして、本学恒例の「第九演奏会」をサントリーホールで開催。

  • ●2021.06.10
    1986(昭和61)年の玉川
    文学部芸術学科演劇専攻生による「ベッカンコおに」のカナダ・アメリカ公演を、バンクーバーで行われている交通博EXPO’86をはじめ7都市10会場で開催。日本在住の世界各国の子供たちが集ってのエンゼルサミット(歌で平和を)という名称の音楽会に小学部6年生の児童全員が参加。玉川大学名誉教授であるボルノー博士が来園して特別講演会を開催。

  • ●2021.05.10
    1985(昭和60)年の玉川
    第33回全国吹奏楽コンクールにおいて、玉川学園中学部ブラスバンド部が金賞を受賞。工学部電子計算機演習室開設。この年も多数の外国からの来園者があり、本学の教育を視察。『全人教育の手がかり』を玉川大学出版部より刊行。

  • ●2021.04.23
    1984(昭和59)年の玉川
    玉川学園高等部吹奏楽部がウィーン青少年音楽祭に日本代表として参加し、総合優勝のウィーン大賞などの賞を受賞。記念体育館南側に新洋弓場、北海道の玉川大学弟子屈牧場に牛舎が完成。中学部のカナダ夏季語学研修旅行がスタート。

  • ●2021.03.10
    1983(昭和58)年の玉川
    中学部新校舎および記念グラウンド、記念体育館が完成。記念グラウンドと記念体育館は、玉川学園創立50周年記念事業として建設された総合体育施設。大グラウンドで行われていた体育祭を、記念グラウンドに移して開催。

  • ●2021.03.02
    写真で見る玉川学園④「鍛錬旅行」
    中学部が3年生を対象に毎年7月下旬に行っていた鍛錬旅行。それは、岩手、秋田、青森にまたがる山々を、重さ10キロ以上の荷物を背負い、山登りに挑戦するものであった。東北で鍛錬旅行を実施する以前は、尾瀬山岳鍛錬旅行が行われていた。

  • ●2021.02.16
    1982(昭和57)年の玉川
    玉川大学管弦楽団がオーストリアで開催された「ヤーパン・ターゲ」、「ザルツブルグ音楽祭」、「ハイドン・フェスティバル」に出演するとともに、学生代表がオーストリア大統領を訪問。高等部女子テニス部が全国高校総合体育大会(インターハイ)で団体3連覇。高等部の女子生徒2名がブラジルで開催されたバナナボール国際ジュニア・テニス大会のダブルスで優勝。世界のホームラン王こと王貞治氏が来園。

  • ●2021.02.08
    屋内温水プール
    屋内温水プールの完成当時、日本に50mの屋内プールは、千駄ヶ谷の東京体育館と代々木のオリンピックプールがある程度。しかも玉川学園のプールは温水。日本水泳連盟の公認プールとして認められ、鈴木大地氏やジャネット・エバンス氏など金メダリストも視察や練習のために来園。水泳世界選手権の最終選考会場としても使用された。

  • ●2021.01.26
    1981(昭和56)年の玉川
    玉川学園創立50周年記念玉川学園美術展を新宿小田急百貨店で開催。カナダのマラスピナ大学より寄贈されたトーテムポールの献納式をマラスビナ大学長などの参列のもとに実施。高等部女子テニス部が「全国高校総合体育大会」(インターハイ)で団体2連覇。玉川大学演劇舞踊団が「ロンドン国際演劇祭」(英国)と「エジンバラ国際フェスティバル・フリンジ」(スコットランド)に参加。

  • ●2021.01.14
    1980(昭和55)年の玉川
    玉川学園創立50周年を記念して、日本武道館での記念式典をはじめ、さまざまな記念行事を開催し、『玉川学園五十年史』や『小原國芳選集』などの書籍を刊行、記録映画『玉川学園五十年』を完成。高等部女子テニス部が「全国選抜高校庭球大会」および「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」の硬式テニス団体で初優勝。高等部吹奏楽部が全国大会で5年連続金賞を受賞。

  • ●2021.01.05
    学園あげての総合研究「満州研究」「南洋研究」
    1940(昭和15)年4月から8月までの5か月間にわたって「満州研究」、引き続き9月から12月までの間に「南洋研究」というテーマの総合学習として、学園あげての大規模な合同研究が実施された。さらに1950(昭和25)年には小学1年生から大学生に至るまで全学園が約2か月の期間をかけて「デンマーク研究」に取り組んだ。