安藤先生Vol.2:一番嬉しかった授業(その2)

2015.08.05

感激!!

この授業が終わった日の昼休み、子どもたちが中庭で遊んでいました。移植ごてをもって大騒ぎです。次から次へと草を掘り起こしては「モジャモジャ」「モジャモジャ」。この光景を見たときの感激と充実感、そして子どもたちの無限の可能性に触れた喜びは、今でもはっきりと覚えています。

二重の喜び

最後には、ことばのない子が私のところに駆け寄ってきて、私を中庭の大銀杏まで連れていき、「これはどうなっているの?掘って」と言わんばかりに全身で表現してくれました。その時のキラキラと輝く美しい瞳は忘れることができません。