平成28年度 教職専門実習と教職大学院との実習指導に関する協議会
2017.02.21
10週間の長期にわたる実習が本学教職大学院の大きな特徴のひとつです。今年度もたくさんの実習校にお世話になりました。この会議では、本年度の成果と問題点を振り返り、次年度に向けてよりよい実習にしていくために様々な面からの検討が行われました。
研究科長からの挨拶のあと、まず実習生の声や成長の度合いについて実習担当からの報告がありました。またお世話になった院生たちが次年度に取り組む「学校課題研究」についての協力の依頼をしました。その後の協議では、連続的な実習の組み方や、リフレクションのあり方、その他について話し合いが持たれ、様々な意見が活発に交換されました。
成果としては、次のような点がだされました。
- 10週間だったからこそ、見えてきたものがあるし、指導できたことがある。
- 本人の自覚と意欲が素晴らしかった。
- 学校としてもありがたい存在の一人であった。
- 実習生に力がついた自覚があり、とても有意義であった。
また、いくつかの課題も検討されました。
- 長い期間の指導をどのように決めるのか計画を立てるのは難しい面もある。
- 課題研究との関連をどのように実習中に実現していくか。
今後、来年度に向けてさらに実りある実習になるように努力が続けられます。
要項
- 日時 平成29年2月20日(月)15:30〜17:00
- 会場 玉川大学 大学教育棟2014 7階793会議室
- 次第
- 開会あいさつ 玉川大学教育学研究科長 田原俊司
- 出席者紹介
- 本年度実習報告 玉川大学教職大学院実習担当 安藤正紀
- 意見交換ならびに情報交換、質疑応答
- 閉会あいさつ

