教職大学院FD研究授業(11月9日)

2017.11.29

教職大学院では毎年2回、FD研究授業を実施しています。教授が授業を公開し、相互に参観し、忌憚のない意見を言い合いながら授業を検討し、講義の質や授業力を高めていこうとする取り組みです。
今回は佐藤修先生の「教科授業技術の研究と実践」(中学校)を参観しました。ICT活用で生徒に授業のイメージをプレゼンする計画を立て、実際にムービーを作成し、発表するまでの流れがよく分かりました。iPadを積極的に活用した授業でした。今後こうした流れが加速してくる中、大変有意義な提案でした。授業後の協議会では、「理論と実践の往還」のための授業づくりや教材開発の具体的な方策について、活発に議論がなされました。
教授陣も毎年必ず授業研究を行い研鑽に努めているという事実は、教職大学院の院生たちにとってもよい刺激なることと思います。