2019年度 教職大学院連携協議会委員による玉川大学教職大学院訪問

2019.07.17

例年実施されている連携協議会委員による訪問が今年も実施されました。
まず、菅野宏隆教授による「算数科・理科指導の計画・実践・評価」の授業参観が行われました。本日の授業では、東京都教委からの派遣研修者で管理職候補の下田美穂子教諭が模擬授業をしました。2年生のかけ算の導入の場面、その楽しく柔らかな雰囲気での授業は、SMたちからも「参考になった」との声が多く聞かれました。菅野教授からは、楽しく授業することの大切さ、子どもたちの意見を大切にすることなど、数多くの示唆があり、また授業の最後には頭を振り絞る算数パズルに取り組ませるコーナーも取り入れるなど、院生たちに授業の楽しさと奥深さを十二分に伝えることのできた授業でした。
授業の終了後には、協議委員の皆様と、本学教職大学院の教授7名、下田教諭、2人のSMも加わって、熱心な協議が行われました。
多くの肯定的な評価をいただくと共に、今後の改善に向けての建設的な意見も聞くことができ、非常に有意義な会になりました。