2019年度 課題研究全体中間発表

2019.10.04

学校課題研究の全体中間発表会が実施されました。
3つの会場に分かれ、26人の院生がそれぞれ8分の発表をし、その後4分(交代1分)の質疑応答という形で進みました。 論文中に使われている概念の整合性、カテゴリーの妥当性、論文の構成等、様々な角度から意見が出され、厳しくも活発な質疑が行われました。

  • 現職院生の研究テーマは次の通りです。
    (現状のテーマなのでこれから修正される場合もあります。)
  1. 放課後の地域と学校の連携に見られる子供を取り巻く「つながり(ソーシャル・キャピタル)」
    ―地域と学校の連携における過不足を知るツールの開発―
  2. 小学校体育における「自己調整力の育成」
    ―「タグラグビー」における自己調整3段階の「予見」「遂行」「省察」をつなぐ足場かけから―
  3. 学校教育目標を具現化する教育課程編成と指導計画のあり方
    ―ESDカレンダーの作成を通して―
  4. 小学校算数科におけるプログラミング的思考力の育成
  5. 望ましい自己の生き方・在り方を考えるキャリア教育
    ―キャリア・アンカーの概念を用いたアセスメントの活用を通して―

10月に入り、これから検証授業の実施なども行われます。
課題研究もいよいよ正念場に差しかかってきました。