教職大学院FD授業研究が行われました

2012.12.07

玉川大学教職大学院では、年に3回、教職大学院の教員が大学院生に対して行う授業を事例とした授業研究を行っています。授業改善、指導法の共有、院生の実態等の理解など、その後の協議会の議論は多岐にわたります。教職大学院での授業の質は、このような形でチェックされているのです。
12月6日(水)は、今年度第3回目のFD授業研究でした。古川鉄治准教授による「学級経営の実践と課題」の講義を教職大学院の教授陣で参観しました。この日の講義は、現職院生対象で、若手の学級経営に関する悩みについて、管理職やミドルリーダーとしてどのように対応するかというテーマでした。
講義終了後は、教授陣による恒例の研究協議会が行われました。現職院生の実践経験を共有する際に、個々のケースの羅列に終始しがちな部分を、どのように理論と往還させるか、その手法について話題になりました。