小松教授が東日本大震災への被災者調査を行っています

2011.05.09

教職大学院の小松教授は、新潟大学やNHK、そのほかNPOの方々と共同で、有志と「311被災者支援研究会」を立ち上げました。
この研究会は、未曾有の震災と原子力発電所の事故による避難生活でご苦労を重ねていらっしゃる方々の実態をできるだけ幅広く調査し、少しでも現状に即した、きめ細かい情報収集と活用を目指しています。
震災発生から1週間が過ぎた3月19日から22日にかけての4日間、この段階で避難所への避難者がもっとも多かった新潟県内の避難所で「どうして遠くまで避難したのか」を緊急に調査しました。避難所では、会場の管理責任者の承認のもと、100名以上の避難者に対してインタビュー形式で聞き取りを行いました。
これらに関する調査報告は、調査チームメンバーのNHK早川信夫解説委員のコラムに書かれています。