11月18日のフォローアップ研修がありました。

2017.11.29

教職を目指す皆さん、現職の先生方からじっくりお話をお伺いする機会はありますか?
今回の玉川大学教職大学院のフォローアップ研修では、現場から教職大学院へ一年間派遣された後、再び小学校現場へ戻り活躍なさっているお二人の先生がお話をして下さいました。定期的にこのような学びの機会があることが、玉川教職大学院の強みだと私は思います。
現職9期の津田先生は、めまぐるしく時が流れる現場から一度抜け出し、立ち止まった教職大学院での一年間が、現場の課題により「客観的」に向き合うきっかけとなったとお話なさっていました。現職8期の溝口先生は、教職大学院で学校課題研究に取り組む際に身につけた「根拠を必ず考える」という姿勢が、他の教職員との授業づくりで生きているとお話なさっていました。お二人のお話から、SMとして残りの教職大学院生活をどう過ごすべきなのか、改めて考え直すきっかけとなりました。
研修の後半では佐藤久美子先生が、ご自身がなさっている研究(反復力・語彙力の影響)についてお話してくださいました。個人的に印象的だったことは「教職大学院で研究をしただけで終わらせるのではなく、現場に戻ってからも日々研究することが大切。」という言葉でした。現場へでても常に「研究」をしつづけ、「根拠」をもって指導をすることの大切さを意識する一日となりました。

SM2年 N.I