大学院研究科交流会

2018.04.12

4月6日に本学大学院全研究科の交流会が行われました。当日は、学長や宇宙航空研究開発機構准教授の講演、そして各研究科の院生によるパネルディスカッションが行われました。
院生によるパネルディスカッションは、「大学院の授業と研究について‐キャリア形成の視点から」をテーマに進められました。日常的に他の研究科との交流がなかなかできない中、他の研究科の活動を知ることのできる貴重な機会となりました。また、パネリストのバックグラウンドや現状、今後の展望についても様々であり、多様でリアルな意見が出て、大変盛り上がました。
そして話は、「大学院での研究活動は社会に出たときにどれだけの付加価値をつけることができるのか」という点にまで及びました。実際に将来に向けてのビジョンが持てずにいると、大学院での生活はあっという間に過ぎていってしまいます。しかし、課題意識を持って、日々学習を続けることで、大学院での学びは社会に出たときに必ず自分を支えてくれる力に変わると思います。教職大学院の強みは、理論と実践の往還を行える点だと思います。このことを今回、異なる研究科の活動を聞くことで、より強く認識することができ、今までとは異なる点から、将来を考えるきっかけになりました。
今後も、現在の恵まれている環境を生かし、教職大学院全体で切磋琢磨し、学びを深めていきたいと思います

長期2年 S.S