「特別支援への対応と方法」最終回

2013.01.22

1月18日(金)は、「特別支援への対応と方法」の講義の最終回でした。これまでの講義の概略を振り返り、改めてそのポイントを確認していきました。
この講義は、障害特性やその対応の知見と、学校現場の現状を踏まえ、それらと関係付けながら特別支援教育の対応とは何かを問いかけるものです。学校の見学に行ったり、事例の検討を重ねてきました。

確認したポイントは
1.伝えたいことは伝わるようにシンプルでストレートに
2.それは、子供たちみんなにとってもわかりやすい
3.「ほめる」「スキンシップ」は大事
4.子どもとのコミュニケーションの基礎を理解し、教師としてできることをする。
ということです。
このほかにもたくさんあるのですが、特に指示の仕方についてはすぐにでも気をつけられることですし、他の人にも伝えやすいことです。このようなことを知らなかったばかりに不要な行き違いを生じ、二次的な障害を大きくすることは誰のためにもなりません。
私たちは、教師として現実的な対応をとりながら、障害の特性や対応について理解していくことが大切だと思いました。

私たちはまもなく大学院を終えます。学んだことを子どもたちにお返しできる日が来ることを楽しみにしています。みなさんさようなら、また会う日まで。

(ストレートマスター2年・I.Y.)