「授業技術の研究と実践」最終回

2013.01.21

「授業技術の研究と実践」の講義も最終回を迎えました。
最終回は、「学習環境設計の技術」です。教師として教室環境をどう作るかは大切なことです。

教室環境の掲示物や置いてあるものの写真を事前に撮って来ることが宿題でした。現職院生とストレートマスターでグループを作りました。その写真に写っているものについてそれは何か、なぜあるかについて話し合いました。
そしてグループごとに付箋に書き、分類をしました。私たちのグループでは、
(1)学習履歴、(2)子どもの作品、(3)目標、(4)やり方、(5)当番、(6)物・教具、(7)必需品、(8)ぽかぽかクラスを目指して、に分類しました。その後、グループごとに発表しました。

私は、教職大学院に入るまでは、学習環境について教わったこともありませんし、深く考えたこともありませんでした。でも、毎日使う教室の環境は、教師が意図を持って設計するべきだということを知りました。

この時間で学んだことを生かすためにも、先輩方の学級を見させてもらって、どんな学習環境があるかについて、もっともっと知りたいです。そして、学習環境に何が必要で、何が必要でないのか、そしてどこに置くか書き出してみようと思いました。教師になったときに、どんな学級を作りたいかイメージし、そのためには何が必要か考えたいです。

教師になる前に「授業技術の研究と実践」の授業を受講できたことを嬉しく思います。堀田教授、谷准教授、本当にありがとうございました。

(ストレートマスター2年・T.E.)