夏期集中講義「コンピュータと教育」最終日!

2012.08.16

早いものでこの講義もいよいよ最終日となりました。
今日は、これまでの4日間で学んだことを自分たちの言葉でまとめて発表する、最終発表の日です。今までたくさん学び、感じてきたことを、グループでわずか10分間の発表にまとめるのです。昨日の夜遅くまで残っていたグループ、朝早くから集まって話し合っているグループと、この時間のためにそれぞれが一生懸命準備をしていました。
準備が大変だっただけに、できあがった発表を聞いていると、ストレートマスターはストレートマスターなりに、この講義で得たものを、これからの勉強や将来教師になった時の教育に生かそうという心意気が強く伝わってくるように感じました。また、現職の先生方も、現場に戻って指導者的な立場になられる方や、管理職になられる方の立場で、学んだことを受け止めてしっかり生かそうという思いが感じられました。ストレートマスターにも現職にも共通していることは、講義を受けて知識を得て終わりではなく、得た知識を自分なりにこれからどう生かしていくかという見通しを持つことができたことだと思います。
堀田教授が講義の中で何度となく仰っていた、「ICTは使うことが目的ではなくあくまで指導技術のひとつ」という言葉が頭に浮かびます。ICTを活用することでよりわかりやすい授業にすることが大切であるように、知識を得ることでより成長した自分になることが大切であると、そう感じました。私も、この講義を受けて、実習前の夏期休暇がとても有意義なものになったと感じています。
最後に、5日間、熱意をもって指導していただいた堀田教授、共に学び合った受講生たち、毎日貴重なお話を聞かせてくださった先生方、講義の中や最終発表の準備の際、指導、助言をくださった先輩方に心から感謝しています。本当にありがとうございました。

(ストレートマスター1年・S.I.)