「学校課題研究」最終発表会

2021.02.01

1月28日(木)、「学校課題研究」最終発表会が大学教育棟2014で行われました。新型コロナウイルス感染症対策のため、例年と比べて何倍も広い会場での発表に、発表者は緊張した面持ちながらも一年間の研究成果を堂々と発表することができました。
今年度は、コロナ禍という状況により、研究を進めるにあたり、検証授業の時間数の確保・授業時間の短縮・学習活動の制限・消毒作業の徹底など、さまざまな困難に直面しました。思うように研究が進められない葛藤の中でも、優しく相談に乗ってくださる研究協力校の先生方や、現職派遣の先生方、同期のみんなの支えもあり、無事16名全員が最終発表会まで研究を続けることができました。
現職派遣の先生方は、ご自身や同僚の教職経験を通して感じられた学習指導や児童生徒指導における課題について、先行研究の理論を紐解きながら実践に生かす研究を発表なさっていました。私たちストレートマスターは、学校現場における実習等の経験を通して感じることができた課題について、どうすればその課題を解決することができるのか検証を行った結果を発表することができました。
今回の発表で研究を終わらせることなく、常に向上するための課題意識をもち、玉川大学教職大学院を修了した者として、理論と実践を往還させていきます。
最後に、丁寧かつ熱意をもって指導してくださった教授の先生方をはじめ、研究に協力してくださったすべての方々、最終発表会の運営に奔走してくれた後輩のみなさんに感謝を述べたいと思います。ありがとうございました。

SM2年 K.C