夏季集中講義スタート!

2012.08.03

玉川大学では、昨日で試験期間が終わり、今日からは教員免許更新講習や明日から始まる通信教育部夏季スクーリングの準備が行われていました。
私たち教職大学院では、本日より夏季集中講義が始まりました。第1期は「心の教育実践研究」。担当は学術研究所心の教育実践センターの難波准教授です。

「心の教育実践研究」は、体験学習の理論・実践の理解を深めるために、実際に体験中心のワークショップ形式で個人ワーク、グループワークを事例を交えながら行われます。
今日はまず、参加者の「呼ばれたい名前」をみんなで共有し、その後問題解決を行いました。
その一つはボールを1人1人にパスしていき、1人も落とすことなく、最初の人から最後の人までパスできるかという問題解決です。最初は、「簡単簡単、できるはず」と思っていたのですがいざやってみるとうまくいかない……。
その時、「なぜうまくいかなかったのか」「他によいアイディアがないだろうか」をみんなで確認して達成することが出来ました。
それらの活動の中から、問題解決のために新しい案を出していく中で、私たちは自然と否定的な言葉を発したことに気付きました。
「でも…」「しかし…」「無理だよ…」そんな言葉を発することで、解決への方向に進まなくなってしまっている。道を進めるためにはどのような言葉や行動がいいんだろう?」
難波先生ことKatman(難波先生の呼ばれたい名前)の的確な助言のもと、解決に向けてその場にいる11人が同じ方向に向かって頑張りました。
授業の後半では、1人1人が風船に「この5日間大切にしていきたいこと」を書き、みんなで共有しました。

私が今日一日で
・考える前に、まずやってからみよう
・前向きな言葉かけを意識していこう
と思いました。
明日以降に生かしていきたいです。

(現職院生・Y.K.)