「情報活用能力の育成と学習指導」の講義を終えて

2012.07.31

今回が春学期最後の講義になりました。私を含む現職院生3人は無理をいって毎回聴講させていただいていました。
この講義では、ICT、情報教育、校務の情報化の3本柱からなる「教育の情報化」について学びました。具体的には、実物投影機の活用、フラッシュ型教材、玉川学園低学年校舎見学、フューチャースクール推進事業、デジタル教科書、Bb(Blackboard)に代表されるLMS(Learning management system)、玉川学園高学年校舎のMMRC見学、NHK「めでぃあのめ」、「メディアとのつきあい方学習」、キーボード入力学習のeラーニング等盛りだくさんでした。
最後の講義は、一人1分間で最終レポートプレゼンを行いました。1分という時間、短くも感じ、そして長くも感じました。学んだことを、実際の生活に生かしていこうとするやる気や具体的なビジョンを話されたり、アニメの吹き出しで決意を述べていたり、「ICTをあいしーてーる!」とキャッチコピーを考えたり、他の人のプレゼンはとても工夫されていて感心しました。堀田教授が講義の中でおっしゃったことをひとりひとりがしっかり受け止めて、それをどう生かすかを真剣に考えていました。
とても密度の濃い内容でした。この夏休みにもう一度ノートを見直して、この講義で学んだことを振り返ろうと思います。ご指導くださった堀田教授どうもありがとうございました。

(現職院生・S.Y.)