秋学期授業開始

2021.09.29

キャンパス内のあちこちにどんぐりや木の実がみられ、季節の移ろいを感じる中、秋学期がスタートしました。9月27日から本格的に講義が始まり、夏季休業期間中には静かだった院生室もにぎやかになりました。

SM(ストレートマスター)の1年生は、長期の専門実習が始まりました。多くの先生方、院生に参観されながら行った模擬授業を始め、春学期に学んだ指導技術を生かしながら、10週間という長期にわたって学校現場での実習に取り組みます。
また、2年生は教職大学院での学びの集大成として、学校課題研究をまとめていく段階に入っていきます。研究を進めていくなかで、新型コロナウィルスの影響を受け、学校現場での検証授業が遅れての実施になったり、授業形態を変更して実施をしたりするという事態もありましたが、現在は10月に行われる全体中間発表に向け、準備をしているところです。
そして短期履修の現職教員は、大学院生活の折り返し地点を迎えました。自身の指導力向上はもちろん、最新の教育技術や理論を学校現場に還元するため、引き続き主体的に学んでいきます。
写真は、秋学期初日の授業の様子です。春学期に引き続き、感染対策をしっかりと図りながら、対面での授業が行われます。この日もディスカッションを中心に、活発に意見交換する様子が見られました。

それぞれの目標や課題を持ちながら、互いに切磋琢磨する秋学期が始まりました。

現職 Y.T