教職専門実習を終えて

2021.12.17

9月27日から12月3日までの10週間で、横浜市の公立中学校での「教職専門実習」が終了しました。私はボランティアとしてお世話になっていた時期もあるので、それを含めると4ヶ月ほどの実習となりました。
実習が始まるまでは、10週間はとても長いと思っていました。しかし、いざ始まってしまうと、あっという間に終わってしまいました。
この実習の中で、生徒と触れ合えたこと、校外学習の引率に携われたこと、研修会等にも参加できたことなど、数多くの経験をさせていただきました。担当した授業での学びはもちろんのこと、学級経営、生徒指導などについても知ることができました。これらの経験は、教員になった際に必ず役に立つものだと思っています。実習全体を振り返ると、「学校現場を知ることができたこと」が一番の学びだと感じています。教育実習よりも長期の実習であったため、どのようにして学校が動いているのか、どこまで検討するのか、そのために何をする必要があるのかなど、多くのことを実際に学ぶことができました。
今後は、この実習で見つけた課題、来年度の学校課題研究として追究すべきことを整理しつつ、自分なりに「教育」に向き合いたいと思います。
最後になりますが、実習校の先生方、教職大学院の皆様、本当にありがとうございました。

SM1年 I.M