ムーブメント教育
2022.06.20
6月8日(水)に子ども自身が道具を活用しながら「からだ」「こころ」「あたま」を発達させるムーブメント教育・療法を体験しました。
初めは動機づけとなる色とりどりの20mほどのスカーフが箱から出現し、それを用いて上下運動や左右の運動、投げる動作などを行いました。スカーフを用いる理由として、ボールに比べ軽く空中に浮く時間が長いため、運動が苦手な子でも使用しやすいからだそうです。
他には、主に重症心身障害児者や肢体不自由児の運動刺激の遊具として用いるユランコ。同時処理か継次処理のどちらかの指示が書いてあるカードに従いフープを移動する運動。固有受容感覚を高め空間認知力、しっかり見続ける注視力を養うフリスビー。全員が一緒に同じことをし、協調性を育てるパラシュート。道具を使用せずに自分自身の手と足のみで行う運動もあったりと、様々なムーブメント教育を体験することができました。
大学院に入ってから運動する機会がほとんどなかったため久しぶりに運動し、とても楽しく、記憶に残る活動となりました。また、SM(ストレートマスター)1年、2年、現職が交流でき、勉強することも多く、大変有意義な時間になったと感じました。
SM1年 K.K