「国語科指導の計画・実践・評価」で模擬授業を行っています

2012.05.15

月曜日1・2時限の「国語科指導の計画・実践・評価」では、現在、模擬授業を行っています。
先週に引き続き、今日は2回目。「書くこと」グループ2名と「話す・聞く」グループの1名が模擬授業を行いました。
私たち「書くこと」グループでは、「読んでください。ぼく、わたしの話」(2年生)という単元で模擬授業を行いました。
本番までに何度も何度も話し合い、言葉かけやどのような展開にするか、どのような板書計画にするかなど、現職院生がストレート・マスターをサポートしながら、1つの授業を作り上げていきました。

模擬授業の後は、他のグループや井出教授から、私たちの授業について多くのご意見をいただきました。
・2年生という発達段階を考えると、多くの意見を引き出してからまとめていく、という展開にした方がよい。
・線を引いて考えさせるなど、活動量を多く取り入れた授業展開にすること。
・実物投影機を使うのはよかった。しかし、子どもはどこを見ればよいのかきちんと指示をすること。 など、今後につながる貴重な意見をいただきました。
授業をふりかえって、私たち「書くこと」グループは、展開のことを考えすぎてしまい、子どもたちの活動時間が少ない授業になってしまいました。
今一度今回の指導案を見直し、どの部分で子どもたちの活動時間を増やすか、改めて考えよう、と思いました。

私たち現職院生は、模擬授業に向けて頑張るストレート・マスターの姿を見て、「私たちも、今一度自分たちの授業について見つめ直してみよう」と考えたのでありました。
授業者の皆さん、お疲れ様でした。ご助言いただいた皆さん、ありがとうございました。

(現職院生・Y.K.)