現職院生の高橋さんの研究授業を参観しました(2)

2012.03.12

3月9日(金)に、東京都新宿区立落合第四小学校で、現職院生の高橋さんによる研究授業と、教職大学院の谷准教授による飛び込み授業が行われました。現職院生7名、ストレートマスター13名、通信教育学部生2名が参観しました。テーマは「指導方法の工夫~発問・指示・授業の組み立て~」です。
最初に高橋さんが、5年生社会科「小笠原諸島の世界遺産」について授業をしました。次に、谷准教授が、5年生社会科「濱口梧陵」について授業をしました。谷准教授や高橋さんの授業を同じ日に見られる、またとない絶好の機会でした。

常に笑顔で、どの児童とも視線を合わせているところが印象的でした。また、児童が理解するのに難しい言葉を、児童が理解できるような言葉、児童の身近な体験と関係させた言葉に直して伝えているところも、大変参考になりました。
最後に、谷准教授による指導・講評がありました。発問・指示の基礎・基本と種類、提示する資料の順序と組み合わせ、ねらいや習得させたい知識に応じた組み立て、授業に熱中させるための児童への言葉かけ、指導案の書き方など、学ばせていただくことが盛りだくさんの1日でした。
このような機会を設けてくださった研究授業の校長先生、教職員の皆様に心から感謝申し上げます。授業をしてくださった谷准教授、高橋さん、本当にありがとうございました。教職大学院での学びと出会いに、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。

(ストレートマスター2年・C.Y.)