学校課題研究構想発表会

2023.07.11

玉川大学教職大学院には、これまでの経験等を通して意識している学校教育課題を明らかにしたり、大学の授業である「基本科目」や「発展科目」の学習から新たに課題を発見したりする「学校課題研究」があります。

4月13日(木)は、学校課題研究構想発表がありました。今年度はSM2年生15名、現職の教員4名を合わせて19名による発表が行われました。SM2年生は、1年次の専門実習を経て感じた学校課題からテーマを考え、現職院生はこれまでの経験で感じた課題や現実の教育課題に対応し、学校または教育文化の改善や発展に資するテーマを考えました。発表は5分と限られた時間でしたが、先行研究や参考文献を活用しながら説得力のある論拠することは難しく、私は発表時間内に伝えることができませんでした。学会等での発表の際は、時間は必ず守らなくてはいけないことを教授から教えていただきました。また、学校での校内研究とは違った研究が求められることを理解しました。
 学校課題研究構想発表会後1週間の質疑・指導期間を経て、主査の先生・副査の先生が決まります。先生方からご指導をいただき、授業等でSM1、2年生と深く関わり合って互いに学びを深めながら、1年間研究に取り組んでいきたいと思います。

(現職院生 M. S)