第二回フォローアップ研修

2024.12.16

11月23日(土)に第二回フォローアップ研修が開催されました。
まず、修了生プレゼンとして2名の先生が講義をしてくださいました。
鎌田先生は、「5年の道のりとこれから目指すもの」というテーマで、力を入れていることとして、図書館指導・学級での取り組み・授業作りと実践の3つについて話してくださいました。また、現在の課題として、学ぶ時間と休む時間の両立の難しさや退勤時間が遅くなることについても触れられました。自分が教員になった際に直面する問題を聞き、自分ならどうするかを考えることができました。
上原先生は「教職の道―挑戦と成長―」というテーマで、教員時代・指導主事として・海外派遣研修の3つについて話してくださいました。私はいつか海外派遣研修に参加したいと思っているので、海外派遣研修について詳しく知ることができて貴重な経験になりました。
グループディスカッションでは「こんな教員に来てほしい」というテーマで、教育現場で働く修了生の皆様に意見を伺うことができました。ディスカッションの中で「SMだと頭でっかちになりがちなので、実態と自分のやりたいことを擦り合わせていくことが大切」と言われたことが印象的でした。ある程度、環境や仕事に慣れてくると自信があるように思えてしまうかもしれないけれど、それは自信ではなく過信であり、ただの驕りでもあるということに気付かされました。
また、今回のディスカッションでは同じグループに貴重な同じ教科の修了生の方がいらして、同じ視点で教科についてお話しすることができて嬉しかったです。
教員プレゼンでは、松本修先生が「墓碑銘」というテーマでプレゼンをしてくださいました。何人かが考えた墓碑銘を聞くと、個性に溢れていて面白かったです。
日々お忙しい中、修了生の先輩として私たちに学びと発見の機会を与えてくださりありがとうございました。来年度SMや現職として一緒にフォローアップ研修に参加してくださる方、今回参加してくださった修了生の皆様、今回参加できなかった皆様もお待ちしています。

(SM1年M.K)