文部科学省の関連施設を見学しました

2011.10.24

10月17日(月)に、教職大学院の小松教授の講義「学校と社会的役割と教員の服務」「公教育と学校組織」の一環として、現職院生7名とストレートマスター2名で、文部科学省の関連施設を見学しました。見学は主に文部科学省情報ひろばと教育図書館でした。それぞれの施設について簡単に紹介します。

情報ひろば

  • 文部科学省の今と昔をテーマとして展示空間である
  • 旧大臣室の復原展示
  • 日本の教育の歩みや教育施策などの実物展示
  • 明治から現代までの給食の見本展示
  • 懐かしい文具の実物展示と教室体験シアターでの映像展示
  • 子どもの体力・体格比べ
  • オリンピックのメモリアル映像の展示
  • 視覚化した放射線展示
  • 原子力・宇宙・海洋の研究開発の解説パネルの展示
  • 文化遺産に関する模型や作品の展示     …etc.

教育図書館

  • 国立教育政策研究所の調査研究を支援する図書館である
  • 教育に関する図書、雑誌のほか、教育研究論文も数多く取り扱っている
  • 蔵書は約50万冊
  • 来館は予約制であるが、一般にも公開している

「情報ひろば」では、新旧の教科書を実際に手に取ることができたので、カタカナで書かれている教科書を初めて目にすることができました。「古きを訪ねて、新しきを知る」ことの大切さをまた一つ学びました。 また「教育図書館」では多くの教育研究論文が蔵書されていたので、これからの課題研究の資料集めとして利用したいと思いました。

(ストレートマスター3年(長期課程)・A.S.)