学校課題研究の中間発表が行われました(その1)
2011.10.03

9月29日(木)に学校課題研究の中間発表が行われました。院生16名、教授陣11名が参加しました。
多くの院生たちは、4月当初にたてた研究題目から、さらにテーマが絞られ明確になっていました。ただ、予想される結論に向けての検証の弱さや、収集したデータをどのような視点で分析していくかなど、それぞれ、さまざまな課題のご指摘を受けました。
現在の研究題目を紹介します。
- 道徳的実践力を育てる道徳授業の在り方
- 第三学年における論理的に書くための小単元指導の在り方
- 学校課題解決のため外部資源の学校への導入を考える
- 高学年における直接経験を取り入れた理科教育の在り方を探る
~小学6年生「電気の利用」の単元の一考察~ - 文学的文章で習得した基礎的な力の定着・活用を図る学習指導の改善
- 歴史単元の学習活動の分類とICT活用の対応づけ
- 若手教員のための実物投影機を活用した指導場面が整理された手引の開発
- 児童や個性や実態に即した学級経営の理念と方法に関する実践的な研究
- 英語ノートにおけるコミュニケーション活動の分析と改善策および外国語絵本の読み聞かせによって得られる相手に伝える楽しさの検証
- 通常の学級に在籍する自閉症に対する集団指導の中で行える支援の在り方
- 「乗法の意味」を理解させるための指導法
- 小学校における体験活動のあり方についての研究
~小学校の体験活動で目標を達成するための工夫について探る~ - 授業における児童の学習状況-第四学年算数科「小数」の単元を通して
- 国語科における「関心・意欲・態度」の評価と現状と課題
- 道徳の時間における評価の在り方
- 自尊感情を高める授業
- 小学校外国語活動における教材内容の研究
~英語ノートの内容の選定~
10月、11月は、アンケート調査のデータの分析、実証授業など、追い込みの時期になってきます。教授からご指導を受けたことを参考に、12月の論文作成に向けて、研究を進めていきたいと思います。
次回は、11月2日(水)にグループ指導が行われます。
(現職院生・T.G.)