実務実習に取り組んでいます(その3)

2011.08.22

8月17日(水)は、東京都教職員研修センターで『心の教育I・II』の研修補助をさせていただきました。この研修は対象がとても幅広く幼・小・中・高・特支の先生方でした。講師も小学校の先生から元バスケットボール日本代表選手までとてもバラエティに富んだ方々でした。
内容は、講義及び実践報告でした。質疑応答では、中・高で部活をされている先生方からバスケットボール元日本代表選手の岡山恭崇先生へ、チームの目標設定と子どものモチベーションの高め方についてたくさんの質問が寄せられました。岡山先生は、大切なのは選手とのコミュニケーションであり、目標設定とルールづくりはみんなで話し合って合意の下で行なわれるようにするとよいとおっしゃっていました。学級経営にも生かせる大切なお話だと思いました。
500名もの参加者と7名の講師の方々で行なわれる大規模な研修を、5名の職員と2名の実習生で運営しました。少人数でも運営できるように、とても周到な計画が練られていることがわかりました。そして、それぞれの分担を責任をもって果たすことの大切さを実感することができました。
お忙しい中実習生を受け入れてくださった専門教育向上課の皆様に感謝申し上げます。

(現職院生・I.S.)