実務実習に取り組んでいます

2011.07.28

7月25日(月)から、東京都の大学院派遣の現職院生は、実務実習に取り組んでいます。この実務実習は、「東京都と連携する教職大学院において『共通に設定する領域・到達目標」について」(平成23年5月 東京都教育委員会)に基づき、教職員研修センターでの実習を通して、教員の資質・能力の向上や各地域・学校の教育課題に対応した研修の企画・実施・評価・改善に向けての総合的な視点と実践力を身に付けることが目的です。
実務実習では、主に、教職員研修センターや大学、各研修機関で、研修のサポートをします。
7月26日(火)、日本赤十字社において、養護教諭を対象に研修が行われました。私は、東京学芸大学の教職大学院生と共に、受付や会場の準備、資料の準備など、この研修をサポートさせていただきました。研修をサポートしながら、養護教諭と共に学ぶことができました。
研修名は、「実習をとおした救急処置の理解」です。水の事故防止、着衣泳の必要性、溺者救助の基本、心肺蘇生法とAEDについて、体験的に研修していました。我々教員は、子どもたちの水の事故を防ぐために、また、万が一の場合に備えて、定期的に研修する必要があります。大変有意義な一日になりました。
研修センターでは、研修を受けられた先生方のアンケートをもとにして、研修の充実に力を入れています。講師の方と、研修の目的について、打ち合わせをしておくことの重要性を感じました。

(現職院生・T.G.)