フォローアップ研修

2011.06.24

6月19日(日)に、研究棟B104にてフォローアップ研修が行われました。大学院の先生方、修了生、現職、ストレートマスター約50名が参加しました。
修了生の先輩方からは、近況報告を含めたいくつかのお話を伺うことができました。先輩方のお話をお聞きし、大学院で学んだ方々でも、実際に子どもたちと触れ合っていくなかで、さまざまな試行錯誤があり、そのなかでたくさんのご苦労もしていらっしゃることを知りました。先輩方はそうした苦しいときに、大学院で学んだことを思い出す、すなわち「原点にもどる」ことで解決策を見出し、そうした苦労を乗り越えているそうです。
私たちは、今さまざまなことを先生方から吸収しようと日々大学院の講義を受けています。そして来年、現場に戻って、学んだことを生かすこと目的であり、また今年度学んでいることが私たちの基盤になっていくことを再認識しました。
そのためには、自らの知識を増やし、その知識への裏付けを確実にすること、さらには物事を多面的に捉えさまざまなことに対応できる応用力を身につけていくことが課題となります。今年1年間はたくさんのことを「習得」し、来年度はそれらを「活用」できるようにしっかりと力をつけていきたいと感じた1日でした。

(現職院生:K.H.)