初めての文部科学省

2010.07.29

7月28日(水)は、文部科学省の会議を傍聴しに行きました。堀田先生が委員を務める「学校教育の情報化に関する懇談会」の第8回会議です。
懇談会には、鈴木寛副大臣や陰山英男先生など、メディアでよく目にする方々も参加されていました。まさに「日本の教育の方向性を定める」といったレベルの会議でした。
情報化の意義や方向性、具体的な方法の在り方などについて活発に意見交換が成され、予定されていた2時間は、あっという間に過ぎていきました。その中で、あくもでも「現場にとってのやりやすさ」を主張してくださる堀田先生の意見は、現職の教員としてとても心強く感じました。
現場にいると、文部科学省からくる様々な教育ビジョン等の資料を目にすることが多くありますが、恥ずかしながら今まではそれほど深く考えることなく受け流してしまっていた様に思います。今回、この懇談会を傍聴させていただき、それぞれのビジョンの方向性を示すためには、実に様々な立場の方々からの意見を取り上げながら、十分に議論されていく中で決定されているのだということを肌で感じることができました。
昼食は、文部科学省の食堂でいただきました。文部科学省初体験の私としては、それもまたいい経験になりました。
貴重な経験の場を与えてくださった堀田先生、どうもありがとうございました。

(現職院生・T.K.)

学校教育の情報化に関する懇談会(文部科学省)