東京都大学院派遣研修報告会

2013.03.18

3月14日(木)に、水道橋にある東京都教職員研修センターにて、東京都大学院派遣研修報告会が行われました。154名もの方の参加がありました。大学院設置基準第14条適用派遣研修派遣者1名と教職大学院派遣研修5名が、一年間かけて研究した学校課題研究を報告しました。参加校は、東京学芸大学教職大学院、創価大学教職大学院、玉川大学教職大学院、帝京大学教職大学院、早稲田大学教職大学院です。

玉川大学教職大学院では私が、「新聞づくりに関する指導法の改善~第4学年国語科における学級新聞づくりを通して~」についての報告をさせていただきました。今年度東京都から派遣していただいた7名の現職院生の代表なので緊張しました。

玉川大学教職大学院からは、長野教授、田原教授、井出教授がきてくださいました。長野教授からは、「玉川らしさが出ていた。理論と実践の往還を研究に位置づけ、現場に還元する研究になっている。根拠をもとに述べることの大切さ、論理的に論を展開することの大切さに気付いたことを成果としてあげていたのがよかった。」とのお言葉をいただきました。一年間、学校課題研究をご指導してくださった井出教授に改めて感謝しました。

その後、来年度玉川大学教職大学院に派遣される方々へ、長野教授と田原教授と井出教授がお話されました。皆さん緊張されている様子でしたが、自分もそうだったと振り返り一年前を懐かしく感じました。玉川のよさであるアットホームな感じの説明会でした。OGの丹野さんはじめ今年度派遣していただいた現職院生も同席し、質問に答えたり、大学院生活についてお話させていただいたりしました。きっとすばらしい一年になることは間違いありません。うらやましさを感じつつ、新年度からがんばろうと思いました。本当に玉川大学教職大学院に派遣していただいてよかったなあと実感した一日でした。

(現職院生・S.Y.)