模擬授業の第3回が終わりました

2013.05.27

「国語科・社会科指導の計画・実践・評価」の講義において、ストレートマスターによる模擬授業が行われました。
第3回目となる5月27日(月)は、「読むこと」のグループから4人が模擬授業に臨みました。第3学年を想定し、扱う作品は「モチモチの木」です。単元を貫く言語活動として「カードで紹介!お気に入りの登場人物」を設定し、叙述を基に人物像を読み取る学習を行いました。
模擬授業に向けて、現職院生がストレートマスターに指導案の書き方や板書計画、授業の進め方などをレクチャーしました。また、ストレートマスターは、放課後に自主勉強会を行うなど模擬授業に向けて努力してきました。
井出教授からは、「一問一答にならないように、考えさせる時間を持たせること」「みんなが学習に参加できるようにすること」「サイドラインは根拠を示すために探し、本来のねらいは『人物像』を読み取ることにあること」「創作民話はストーリーの展開を学習のメインにしていくとよいこと」「本文を拡大コピーして、板書の時間を短縮することもできること」などのご指導を受けました。
今回で、国語の3つ領域の模擬授業がすべて終了となりました。井出教授にご指導頂いた点をおさえて、児童がしっかりと学ぶことのできる授業を目指していきたいと思います。

(現職院生・Y.T.)