学校訪問をしました(その1)

2013.06.27

6月20日(木)、井出一雄教授と坂野慎二教授の担当する「学校経営と教育行政」の授業の一環で、校長先生からご指導いただく学校訪問に行ってきました。今回、我々の学習に、ご協力いただいた府中市立府中第一小学校では、お忙しい中、時間を割いていただいたり、きめ細やかな心配りをしていただいたりしました。
府中一小の小島校長先生の豊富なご経験を基にした学校経営について、お話を伺いました。地域から求められる学校の在り方について「地域とつながり、地域の理解を得ることで、“苦情”が“相談”に変わり、やがては“情報提供”となり、職員が仕事をしやすい学校を創ることになる。」というお話に絡めて、学ばせていただきました。
校内を見学させていただいた際にも、授業の様子だけでなく、きれいな施設の管理などから、職員の方々が組織として一つの目標に向かって主体的に仕事をされていることが伝わってきました。
また、行政職を経験された立場から“毎日の朝刊内の教育記事配布”や“議会の答弁書作成”等の行政職の具体的な仕事内容を教えていただきました。さらに、教育施策立案の際に指導を受けやすい点を示していただいたことで、施策を受ける際の視野を広げることができました。
今回の学校訪問で学んだ経験と知識を活かし、今後、個々の課題研究でより質の高いものを求めていきたいと思います。
今回の学校訪問にご協力いただいた府中第一小学校の皆様に心から感謝しています。
(現職院生・U.N.、B.I.)