初任者の心得を学びました

2014.07.14

月曜1・2限は、古川教授による「教員のあり方と資質の向上」の講義があります。
第8回は、初任者指導を担当されている時広小百合先生にお越し頂き、初任者の心得について講話を受けました。
受講している学生に事前にアンケートが配布され、疑問に思っていることや知りたいことを書き、それをもとに時広先生が資料を作成して下さいました。また、初任者がぶつかりやすい課題や4月の学校の動きなどを含めたお話を聞くことができました。
一斉指導の難しさ、授業力をつける必要性や子どもの効果的な叱り方、初任者に絶対必要なものとしての謙虚さと節度、分からないことは隠さずに話を聞いてもらうこと等々、心に響く内容ばかりでした。
今のうちにマスターしておくこととして、以下の3つを教えて頂きました。

①ひらがな、カタカナ、漢字(1006字)の書き順
②手書きで文字を書くようにする
③本や新聞を読む。

今回の講話を通して、子どもとたくさん遊びふれあうことの大切さ、子どもに好かれる先生を目指すためにも優しさと甘さの違いを認識すること、そして新学期の最初の接し方が大事だということなども学びました。
この学びを初任者になった際に生かせるよう、意識をして生活していきたいと思います。
時広小百合先生、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

ストレートマスター2年
M.M.